Skip to main content

Posts

Showing posts with the label Journal

乾季作始まりました。あれ、今年もあと少し?ひと月半じゃないすか。

   雨季作が終わり、2作目の乾季作が始まっています。 ここでは、稲作の潅水は地下水をディーゼルポンプでくみ上げています。 今年の雨季は雨が続いてポンプの使用回数が少なかったです。 その間、ディーゼルの価格はどんどん上がりました。 最近は40ペソ/リットル。 100円弱します。   今年の乾季はどれくらいディーゼルを使うことになるのか。 お米の価格が良かったら問題ないかもしれませんが、どうなることか収穫までわかりません。   どうなるのでしょう。 昨年末頃からお米の価格が高騰したままでした。 NFAが在庫を切らしたことなどによる供給不足だったらしいのです。 しかし、近々、輸入するとのニュースを聞きました。 いつになるのか。 個人的な予想では来年初めくらいかなと思っています。   政府輸入米が到着するまでに収穫したい気持ちいっぱいです。 政府輸入米がやってきたら価格が下がりそうなので。   …   あるニュースでは、フィリピン側のお米の品質要求が高くなっているから輸出国が難色を示しているともありました。   本当のところはどうなんでしょう。   フィリピンで稲作に携わっているものとしては、安い輸入米を減らして欲しいというのがあります。 もし、コメの自由化になれば、フィリピン稲作は滅んでしまうかもしれません。 それくらい生産性が悪いのです。 もっと効率良くしなければならないのですが、その基盤が整っていないのも現状です。   輸入するにしても高級米を輸入すれば。と思います。 マニラを中心に中流層がどんどん増えています。彼らは安いコメより良品質のお米を求めています。 それくらい余裕ができて生活の質の向上を求めています。   一方、下流層は何にしても安価を求めています。 安いコメ、安い食料、安い生活用品…。   そういう層があるのも事実です。全てが高くなると彼らは生きていけません。 それだけ、フィリピンという国は貧富の差が激しいのです。 それはどこからくるのか。 たぶん、ほとんどが教育からくるものだと思います。 それは学校教育だけでなく両親からの教育もあります。 ...

ひとり、また一人。帰っていきます。(寂)

数少ない知り合いがまた一人日本へ帰るそうです。 同じ年代で同じくフィリピン人と結婚して同じくらいの子どもがい る方。 どんどん減っていきます。 私は収入が厳しいのですが、家族に迷惑をかけながらここで農業を 続けています。いつ軌道に乗るのやら…。 きっと、周りも同じなのだと思います。 確かに、フィリピンに来ると日本の悪い部分が見え、フィリピンの 良いところを実感します。 住みやすいと思ってしまいます。 フィリピンに長期間住んでいると、将来が全く見えない感覚になっ てしまいます。 今の私の状況で言うと、 インフレに収入が追いつくのか。 安定的に収入を得られるのか。 長期的に周囲の環境が安定するのか。 仕事ができなくなった時、病気になった時、どうするのか。 日本では、災害、病気、大けがなど、何か非常事態が起こった時、 それに対応するもの、保障がたくさんあります。日本の素晴らしい ところです。 政府も皆が言うように変なところはたくさんあります。それでもイ ンフレをコントロールしたり、急激な変化を減らす、もしくは緩や かにするように働いているように思えます。 日本人が生産性が非常に高いので(金銭に乗らない仕事をたくさん していると言われていますが…)、収入に比べて物価がフィリピン に比べて非常に安いです。 … こういったことは日本からフィリピンにやってくる日本人はほとん ど分からないわけです。 皆言うことは フィリピン人は優しい。 フィリピンは物価が安い。 と言います。 確かに正しいです。 フィリピン人は(金銭に関わらなければ)優しいです。 フィリピン人は(ただに知人として接すれば)優しいです。 フィリピンは(日本の収入を基準にして考えれば)物価が安いです 。 ということです。 日本で働くフィリピン人はよく働くと言われます。 もちろん、それだけの給料をもらえば働きます。 日本の若い人たちより苦労をしているから比較すれば体力もあるし 素直だしよく働きます。しかも国内で優秀な人たちが海外で働くの です。 … では、日本に帰ってくれば? と言われれば、それでしまいです。 自分が好きでここにいるのですから。 逆に、日本が嫌なら海外に出れば?ということになります。 ほとんどの人たちはしません。嫌だ嫌だと言ってもその程度のもの だと思ってしまいます。 そんなことを思っているので、日本に住...

真夏真っただ中

暑い…。 暑すぎであります。本格的にフィリピンは夏を迎えております。 連日40℃以上…。 早く雨季が来てほしい。 山の上では雨が降り始めています。こっちももう少ししたら雨が来るのかなと期待しつつ、稲作の準備を始めています。 苗床の準備をしています。今週末くらいには種まきなのかな。 今年こそは満足のいくような生産をしたいと思いつつ、始まりの季節でうきうきしております。 … というか暑くてどうしようもありません。 毎年暑いのだから文句言うなと以前、そんなことを思っていましたが、やはり暑いです。 例年より暑いんじゃないかというくらい暑い気がします。 ちなみに近頃の一日の最低気温は25度を下回っています。熱帯夜ではないのですね。 今年の夜は涼しい気がします。昨年は寝られないくらいに暑かったような…。 昼夜の寒暖差は15℃。熱帯の割には差が大きいのではないのでしょうか。 心頭滅却すれば火もまた涼し。 まだまだその境地には到達していません。 山の上へ避暑に行きたいと一刻一刻感じております。 これくらい暑いと夕方のビールがめちゃくちゃうまい。 それだけです。

もち米などの収穫

今年の雨季作、最後の収穫終えました。 最後はもち米でした。 もち米は、一般のイネに比べて収穫までの期間が長いのです。そして、丈も大きくなります。 今回のもち米は150㎝くらいになりました。 これらのことから倒伏の危険性が随分高くなります。 今回は半分以上倒伏しましたが、ある程度の収穫はできました。 一部、完全に水に浸かった場所があり、そこは後日手刈りをしなければいけないのですが、昨日雨が降らず、本日も小雨で切り抜けられたので、またまたお天気に恵まれました。ラッキーですね。 明日からモミの乾燥をします。 毎作、天候など栽培条件が違うので全く同じものが生産できるということはないので、実際食べてみない事には正確なことは言えませんが、このもち米は美味いです。 一般にスーパーなどで売られているもち米よりも粒が大きくてモチモチ度が満点です。 おはぎや赤飯、お餅などいろいろ作れてしまうので面白いおコメです。 ご注文等あればご連絡ください。 … ちなみにタイトルがもち米”など”…としました。 私はもち米しか収穫しませんでしたが、子どもたちはいろいろなものを獲っていました。 その一部です。 ネズミ。 そのほかにも鳥(名前を知らないのですが、あんまり遠くまで飛ばない鳥で30㎝くらい。) やカエルを獲っていました。 毎回、よく見る光景ですが、今回は豊作のような気がします。 大人も混じって俊敏に走り回る光景は最高におもしろいです。 いつものんびりの彼らがこの時ばかりは全力疾走します。しかもぬかるんだ水田で。 子どもの身体能力はすごいです。日本の子どもでは収穫物は0でしょう。 こうやって子どもの時から足腰を鍛えないといけないですね。

お餅を食べたいが為にモチ米栽培しています。

以前、フィリピン人から譲り受けたモチ米の種子。 名前も知らない品種です。 今作で4代目かな。毎年栽培しています。 儲かるからというわけではありません。 このモチ米、モミが非常に大きいのです。おコメにしても大きく丸い品種なのです。 さらに、お餅を作れる素晴らしいおコメです。 自分がお餅をフィリピンで食べたいが為に栽培しているのです。 … 今作は1ha。同じ時期に田植えをした普通のおコメより3週間くらい遅い10月下旬の収穫になりそうです。 収穫後、試食のための餅つきをして、12月に鏡餅など作る予定です。 … 1ha分、全部お餅にして販売したいのは山々ですが、どこにそんなマーケットがあるのやら…。

酒とお寿司と鍋とわたし。

お陰様でまた一つ大人の階段を上りました。 今年も家族に祝ってもらい、幸せな日々を噛みしめております。 家族って良いな。 今年はお寿司を作ってくれて、寒かったので鍋で温まりました。 自家米からの自家製どぶろく。一年発酵もの。 美味いっすね。 通常どぶろくは発酵前に水を加えているみたいなのですが、このお酒は、この地域の元からあった方法で作っています。水を足していません。贅沢どぶろくです。 ここでの方法はおコメを半炊きして菌を入れるわけですが、この菌の中にはデンプンから糖に変える麹菌の一種と糖からアルコールに変える酵母の一種が混ざっているものを使っています。それをすこし冷ましたご飯に混ぜて寝かせるわけです。 ここの人たちはこの寝かせている間、ふたを開けてはいけないと言います。中のお酒の神さまが仕事をしているのを邪魔しちゃいけないらしいです。 しばらくして開けて中を見たいときはふたをノックして中を見ます。 2週間くらいしたものは結構甘いのですが、一年ものはアルコールが強いのです。 … 趣味で作っているので毎回同じものはできません。日付やおコメの品種、菌の量などメモして実験していますが、まだまだ分からないことがたくさんあります。 仕込んだ日を書いているだけで愛着がわいてしまいます。 また、年末年始に向けて仕込みます。 … 今回収穫したおコメでいなり寿司を作ってくれました。 フィリピン米なのですが、お寿司にするにはモチモチしすぎな気がしました。 それでも、おいなりさんの中に入ってもちっとする具合が良いわけです。 そんなこんなで、今年もたくさん食べてたくさん動いてたくさん遊んでたくさん笑って生きていきます。

Harvest Soon

収穫間近の圃場です。月曜日収穫予定です。 運良く、晴れ間が続いてくれています。このまま収穫まで台風が来なかったら有難いの一言に尽きます。 この品種は毎年栽培している品種で日本米ではありませんが、柔らかくてお箸で食べられる品種です。 一般にはほかの品種と混ざっておコメ屋さんに並んでいます。 この品種を生産している農家はおられますが、収穫後、バイヤーに販売された後ほかの品種と混ざっているようです。 他の安い品種(固くなる品種)と混ぜることでそこそこおいしく安いおコメを販売できるからです。 いわゆるブレンド米です。 ブレンド米が良いか悪いかという考え方はいろいろありますが、私が白米を販売するときはほかの品種と混ぜずに販売しています。 それでもおいしく食べられるのがこの品種です。 … 日本米って少し食べすぎると胃がもたれることがあります。モチモチしていて美味しい分、胃腸に負担をかけているのかもしれません。 私はちょっと食べすぎると胃酸過多になってしまいます。 しかし、フィリピン米はちょっと食べすぎても何の問題もありません。時間が経つとおなかがすいてきます。 きっと消化に良いおコメなのでしょう。 もしかしたら健康食品としてのおコメとして売れるかもしれないという淡い夢を抱きながらフィリピン米を食べています。 日本米の形じゃなきゃダメだという方以外はフィリピンにある美味しいフィリピン米の品種を探すのも面白いと思います。 柔らかいのや香りがある品種、フィリピンには数多くの品種があります。 そんな中で自分好みのブレンドを見つけるのもなかなか面白い趣味かもしれません。

how to reduce cost

フィリピンで稲作をやっていますが、私が栽培している地域は未だ灌漑施設が整っておりません。 工事は徐々にですが進められていますが、水路のみで水はまだやってきません。皆、来年くらいかなぁと言っているので、3-5年後かもしれません。 なので、水田への灌水はディーゼルエンジンとポンプを使ってくみ上げています。 今季のように雨が降らず、地下水を皆で各々にくみ上げている場合、なかなか灌水が困難です。 皆がくみ上げると出が悪くなるのです。最悪、出ません。 そんなこんなで、ディーゼルのコストはけっこうバカにならないわけです。さらに物価に対する燃料の価格が高いので日本の感覚以上のものがあると思います。 そこで、どうやってコストを下げるかが焦点になります。 … 普通、燃料効率の良いエンジンだったり、省エネポンプを使ったり、現金がなくても使える電気ポンプの導入を考えます。 そういった特殊なものは高価ですが、効率が良いので導入すべきだと思います。もし、盗難がなければ…。 フィリピンでは様々な方面からリスクを高くしてくれてコストを上げる試みがなされています。 しかしながら、地元の人というのはいろんな特権があります。日本の田舎でもいっしょですね。 今回目の当たりにした特権です。 … ミキサー車が道路に止まっています。 何故なのか。休憩中なわけなのですが、面白いことが行なわれています。 農家が、ミキサー車の運転手に「おやつ代」を渡して、その代わりにミキサー車の燃料タンクに入ってあるディーゼルを「もらい受けている」のです。 聞くところによると、500ペソで30リットル。 リッターあたり20ペソ弱です。近くのガソリンスタンドで購入すると25ペソ。リッターあたり5ペソも違うわけです。 … 普通にやってるとわからない出来事です。 フィリピンでは現場にいないとわからない秘密が山ほどあります。 こんなのは氷山の一角に過ぎないはずです。 というか、そんなことやってるフィリピン人にコスト面で勝てるわけがありません。 … どこで勝つべきか。

Rainy Season but Not rainy season

雨季なのに、雨季じゃない。 雨が降りません。 私の圃場は良い条件のところではないので、基本的には灌水を頼りに計画しています。 しかし、この時期は皆、田植えの時期なのです。どこも水がほしいのですが、雨が降らないのでみんな地下水に頼ってしまいますう。そうすると、地下水の出が悪くなってしまい、結果田植えが遅れてしまいます。 私の圃場は2か所、周りと同じような計画で行なっています。以前、スズメにやられたためです。 ほかの2か所はかなりずれていますが、ちょうど肥料をやるタイミングに重なってしまっています。 どこも水がほしいのですが、なかなか出ない。 参っています。 周りも困っていると思います。 雨がなかなか降らないのはなぜなのか。 太平洋高気圧が強いのです。いつもならこの時期フィリピンの方まで高気圧が来なかったと記憶しています。 遠くの方で低気圧ができてそれが向かってくるのが例年だったと思います。 気候変動なのでしょうか。まとめてのちのちやって来るのでしょうか。 毎度、天気の心配をしています。それが農業だと言ってしまえばおしまいなのですが、心配してもそのリスクを分散する形で準備してやっていきたいものです。

Farming machine in the Philippines

とうとう農業機械を手に入れました。 ポクポクと言われる手押しの機械です。ここら辺の農業ではまだまだ現役です。そろそろ時代遅れになりそうな予感ですが。 私の規模ではそろそろ自分で持った方が良い面積になってきたということもあり、中古ですが手に入れました。 ディスクプラウと白垣、それと運搬用です。単純な構造のため修理も簡単です。 これは実用を兼ねた試験段階です。将来的にはやはりトラクターを自分で持って使いたいと考えています。 委託だと小さな面積をしてくれないことが多いのです。それと、委託業者の機械の予定に左右されてしまいます。 このポクポクで農業機械運営部門でどんな問題が発生するのか検証するための試験です。 エンジンは新品ですが、すでに問題発生。エンジンオイルが漏れるとのことでした。それは販売店で交換してもらいました。 考えられる問題としては修理などのメンテナンス、勝手に使われて、収入がない。だと思っています。 それをどう対処するか。 はたまた、「想定外」の問題が発生するのか。 日本でも想定外の問題が発生するので、フィリピンでは日常茶飯事です。 久しぶりに大きな買い物をしたのでまた、頑張らないといけません。

Transplanting Rice

毎度同じ位置からの写真ですが…。 ここから撮るのが癖になっているのかもしれません。 最初の圃場、田植えが完了しました。 天候もだんだん黒い雲が漂うようになって雨季の足音が近づいてきています。 今季のこの圃場の試験はミネラルです。 私が一番最初に稲作を始めたのは無農薬無化学肥料生産でした。 めちゃくちゃ大変でした。除草が…。 逆に言うと、ただ生産するだけなら除草を頑張ればなんとかなるということです。 それでは持続可能ではありませんが。私が。損しちゃうので。 その時生産したおコメが一番感動が大きかった気がします。 それからその品種がおいしいと思ってずっとやってきました。 柔らかくてパサパサでない普通のフィリピン米よりおいしいフィリピン米ということで食べていただいています。 最近、最初に食べた時の感動が小さくなってきているような気がしています。 慣れてきたのかもしれません。 化学肥料を使っているからなのかもしれません。 … ということで、今季は、あの感動を再び。を目標に考えました。 初稲作と何が違うのか。 気持ちが違うのは当然ですが、 無農薬無化学肥料栽培と化学肥料を使った栽培。 そのうち何が違うのか。 また無農薬無化学肥料栽培には戻れません。収量や手間から計算して販売価格が低いからです。 100ペソ/㎏で全量買っていただけるならできそうです。 まだそんなお客さんと出会っていないので、まだできません。 農薬と化学肥料。 農薬のうち、除草剤は初期にしか使ってません。雑草が大きくなったら効かなくなるし、それを殺す薬剤だと稲にも効果があるので。 殺菌剤は使いません。イネは強い子なので、とくに、アジアの気候は好きなようです。 殺虫剤は、使っています。使わないと、収量が減ってしまうということもあるし、おコメに茶色いコメ粒が混じってしまうので。 それでも、できるだけ使わないようにしています。安全ということもあるのですが、農薬が高いのでできるだけ使わないようにしたいのです。 化学肥料は、今悩みの種でもあります。 どうやって減らすか。周囲の農家も使う量が増えている気がしています。 それでも収量が増えているので、経済的には合っているかとは思いますが、このままでは私はなんとなく気に入りません。 ...

中国の発展度は思った以上でした。

機会があって、中国に行かせてもらったのですが、中国の発展具合に驚きました。 フィリピンに住んでいるのですが、基本的には日本人なのでそんじょそこらの発展具合ならば日本と比較します。 それでも、中国はやはり活気があって経済発展している先進国だなと感じました。 そもそも、もう中国は途上国ではないのです。改めて感じさせられました。 その中で一つ日本にはないものを見つけました。 QRコードでのお金のやり取りです。 中国ではWeChatというLINEのようなアプリをほとんどだれもが使用しています。 チャットや音声通話、ビデオ通話、音声チャット(留守電みたいに音声を送って受信者がそれを聞く)ができます。 WeChatの機能の一つに送金機能があります。 例えば、お店に行くと入口にQRコードが貼られています。そこのお店で物を買ったときにそのQRコードを認識させると送金相手にどれだけ送金するか入力する画面になり、それで送金手続きを済ませると、自分のWeChatにリンクしている銀行口座から相手の銀行口座に送金される仕組みです。 それで、物を購入したことになって買って帰るわけです。 たぶん、WeChatと銀行口座がリンクされていれば誰でもその機能が使えるのだと思います。 驚いたのは商店街の小さなパン屋さんにまでその仕組みが普及しているところです。 日本での現金以外の支払いはクレジットカードやICOCA、お財布携帯などありますが、大きなお店やコンビニに限られていると思います。小さなパン屋さんはやはり現金での支払いかと思います。 そこに、中国すげぇ。と感じる部分がありました。 いろいろ聞くと、支払いだけでなく、知人へのお金の送金なんかもできるようです。 … これは面白い機能だと思いました。 … フィリピンにもこういった機能が普及するのか考えてみました。 まず、フィリピンの携帯電話保有者のほとんどはプリペイド式です。 お金が入っている分だけ使えます。 その入れたお金で送金機能、できるかもしれません。 すでに、PASALOADというチャージしたお金を相手に送る機能はあります。 それの発展版ですね。 … そもそもキャッシュレスが良い部分もあり、悪い部分もあり、何とも言えませんが、なんとなくかっこ...

Nutrition of Chives -2-

Chives has various nutrition to maintain our health. Last time, I introduced Diallyl sulfide. aside from the Diallyl sulfide, chives also has Vitamins, minerals, and folic acid, etc. 1) Vitamin A --- anti-oxidant 2) Vitamin E --- anti-oxidant 3) Potassium --- accelerate discharge sodium from our body. 4) Calcium --- the most mineral in body. substance of bones and teeth. 5) Iron --- substance of blood. 6) Magnesium --- related many enzyme reaction in body. 7) Folic Acid --- make red blood cell, and need for producing cells. 8) Insoluble Dietary Fiber --- cleansing intestines. ... a) Chives makes us warmer. So it enhance our immune system. b) Chives has various minerals and vitamins. These nutrition works for making blood, cells, and other our body structures. c) Vitamins have anti-oxidant and sterilizing effects. These prevent us from fever, flu, and other diseases. d) Some minerals and vitamins need during pregnancy period to grow baby. e) various minerals need for...

Nutrition of Chives - Diallyl sulfide-

Chives has many nutrition for keeping our health. This time, I write about Diallyl sulfide. It is cause of smell of chives. this smell is also contained onions and garlic. This substance name is Diallyl sulfide. This Diallyl sulfide combines with Vitamin B1. And It enhances Vitamin B1absorption in our body. Also It works for making longer of Vitamin B1 effect. Because the Diallyl sulfide combines with Vitamin B1 then become Allithiamine. This Allithiamine works same as Vitamin B1and works longer. ... Vitamin B1 enhances energy metabolism of carbon hydrate in our body. So it makes us recovering from tiredness. If you have lack of Vitamin B1, It may cause of tiredness, listlessness, and emotional disturbance etc. ... It is the best combination to take chives (rich of Diallyl sulfide) and Vitamin B1 (pork, liver, soy beans, etc). ... Diallyl sulfide is also known as anti-oxidant such as Vitamins etc. So, chives maintain our immune system and works to control blood clottin...

今年も始まりました。

今年もわが圃場では稲作が始まりました。 今年はどうなるか。毎作毎作いろいろなことが起こるフィリピンです。 なんとか安定的に予測のできる生産体制を作っていきたいものです。 今年の雨季はどうなるか。雨が少ないような感覚があります。なんとなくですが。 どうなることやら。 この苗は5月15日ごろに田植えをして8月中旬ごろの収穫を予定しています。 今年の雨季は4圃場、順次作付を開始していきます。 … 今季の目標は、計画したものをどう遂行してどうなったかをわかるようなシステム構築です。 なんだか忙しくなってきているので、自分の目で確認できなくてもわかるようにしていきたいです。 … 野菜のほうは試験的なものをいくつかやっていきます。 ニラは拡張しちゃいました。販売量を増やしていきます。 … 今年もよろしくお願いいたします。

Strawberry in China

I have chance to see farm in China. since march, there are so many strawberry fruits. and I feel these strawberry is big and sweet, it's good quality. ... I have known agriculture in the Philippines, also Japanese agriculture. I also feel big advantage of Japanese agricultural infrastructure and situations compare to Philippines agriculture. So, I feel it is so difficult to manage farming in the Philippines same as Japanese agriculture. I could have chance to see Chinese agriculture. I'm sorry i was thinking china is not so developed country regarding agriculture. However, I realized it is totally wrong. Chinese agriculture is developed so well. Of course, not all farming in China are developed as well. ... I worry about Philippines agriculture especially strawberry production in Benguet. Benguet is the biggest strawberry production in the Philippines. Since long time ago, they are planting strawberry. however, I felt technology is not ...

とりあえず窒素

今季もそろそろ終盤です。今季も色々と発見がありました。 一つには窒素施肥についてです。 今までは病虫害や栄養のバランスなど考えて周りより少なめにしていました。 ただ、考え改める要素が増えてきました。 イネで言えば、日本より生育期間が短いため出来るだけ早くに大きくさせないといけないのです。ゆっくり大きくさせると出穂に間に合わなくなってしまいます。 また、日射が強く温度が高いので分解される量も多いのかもしれません。 そう考えると次作の課題となりました。 一度に多量に施与すると流亡してしまう量が増えます。 同量をどういったタイミングで分割するか。 経験が浅い分、毎作いろいろ課題が出てきてしまいます。

トマトの収穫

試験的に栽培したトマトの収穫が始まっています。 暑いところなのですが、収穫までには思ったより長い期間かかりました。 やはりトマトは甘いほうが良いということで赤くなって収穫したら運搬でほとんどダメになってしまいました。だからけっこう青いうちに収穫しなくてはいけないのです。そして、半熟くらいのものは家で3日くらいで食べごろになりました。運送、店に並べて口に入るまでには少し短いようで早いうちに収穫しなくてはいけないのかもしれません。 日本ではどうなのでしょう。 見た目には赤いほうが美味しそうなのですが…。

2017年謹賀新年

明けましておめでとうございます。 昨年の年始には目標10haというのを目標にしました。 一部、管理人としてですが、ぎりぎり何とか10ha作付していることになりました。 今年は15ha以上は作付できるように考えています。 それとともに野菜の方にも力を入れていきたいと思っています。 昨年は継続しているニラのほかにトウガラシ、キュウリ、ナス、トマトを試験的に栽培しました。 このうち、トマトを継続的に収穫できるようにしていきたいと考えています。 3-5月は暑すぎで、雨季には台風があり、不安要素が大きいのですが、事業の一つとして考えられるような形にしたいです。 キュウリは季節限定で生産できるはずなのでその下地を作ります。 ニラは販売先を増やすことが第一です。 あと、けっこう秘密なのですが、イチゴにも手を出していきます。 昨年はいろいろなことに手を出してしまいましたが、今年はその中でしぼって長く続けられるようにしていきたいです。 1つ1つで大きく稼げないので、小さい事業をいくつか進めていく方針です。 … 本年もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

Malagkit Available

Malagkit for sale. 先日収穫したもち米を精米してみました。 昨年に比べてきれいなもち米になっています。 お餅にして食べてみましたが、良いですね。 私の祖母の家では毎年年末に親戚がみんな集まってお餅を作って過ごしました。 お餅は丸いものだと思っていました。お店で買う切り餅は四角でしたが…。 お餅の形は東と西で違うことを数年前に知りました。 お餅はなんとなく特殊で縁起ものですね。 … そろそろ年末です。もち米はもちろん、鏡餅とかお餅が必要な方は声をかけてください。