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Showing posts from April, 2016

1年のスタート

まだ昨季の稲が終わっていませんが、今雨季の作付のための種まきを始めました。
少し前に1年が終わりそうです。と思ったのにもう一年のスタートです。一年中寒くならないのでずっと作付できるメリットがありますが、休みにならないデメリットもあります。
また、いつでも作付できるから明日でも大丈夫という気持ちにもなります。日本だと作付が遅れると収穫期に寒くなれば収量できない可能性があります。それが性格の違いになって表れていると思います。今年は月一作付に挑戦してみます。
毎月新米が食べられるようにがんばります。

フィリピンでは地べたに座るといけないらしい

夏真っただ中のフィリピン。

めちゃくちゃ暑いです。

日差しは強く、気温が非常に高いのです。

近くと都市ではフィリピン観測史上、最高気温を記録したそうですが、何度か知りません。

フィリピンのテレビでは気温よりもHeat
Indexというものを用いて暑さを表現しています。

なんだか、日本で言う不快指数みたいなものらしいのですが、それが50何度と言うと、皆、50何度もあったのよ。と言うのです。私は気温を基本として考えているので、そんなこと言われるとびっくりします。

きっとHeat Indexのことなのでしょう。



圃場で仕事をしているときに地べたに座っていました。

皆、新聞紙や、袋、なんでも敷いてその上に座ります。

敷くものの方がズボンよりきれいなのに何でなのか。疑問でした。

それだけフィリピン人はきれい好きなのかと思っていました。

私は地べたに座っていました。いつも新聞紙なり、敷くものを渡してくれるのです。

ある時、何でなのかという話になりました。

皆が言うには、

地面が暑い。

地べたに座ると、その熱気がケツの穴を通って体の中まで達する。

そのため、おなかが痛くなる。

というのです。

不思議な話です。

熱気でおなかが痛くなるのか疑問ですが、そんな話らしいのです。

ちょうどその時、私は腹痛でした。

まさか、事実かもしれないと信じてしまいました。



熱気は別としても、地べたに座ると菌なども含めて危険な気もしてきました。

緑豆の収穫

この地域では稲作を2回してその後、緑豆を作付する農家が多いのです。
というのも、3作目も稲作は可能なのですが、灌水のコストが高くなり、合わな
いというのが理由の一つです。

今年は3作目の稲作をしているところがちらほら見えます。
昨年12月に台風が来たので、地下水がまだあると推測したのかもしれません。

私も、試験で3作目を行なっています。
問題点として
灌水の問題。それによる雑草
イネの高温による生長遅延と高温による生育期間の短縮。
それによる収量低下。

を予測しています。



緑豆の収穫を行いました。
中国やオーストラリアでも生産されているらしいのですが、もやしの原料になっ
たりもします。

フィリピンでは完全に手作業。
この圃場は2haありますが、手摘みで収穫します。
通常、収穫は2-3回行われます。

収穫後、乾燥させて種子がはじけるようにします。
そして、棒でたたいて乾いた鞘から種子を取り出します。
その後、風を使って鞘の破片やごみなどを取り除いていきます。

この地域ではまだ機械は導入されていません。

収穫は、数回行うので収穫機は使えなさそうです。
その後の脱穀等、何かあるのではないかと考えています。
イネでも脱穀機があるのに、どうして緑豆にはないのか。

きっと他地域ではあるはずなのですが、どうしてこの地域にはまだないのか。

等と思いながら、彼らの作業を眺めています。
風物詩と言えばそうなのですが。
合理化というものが風物詩を減らしているのかとも感じました。