原発のウソ (扶桑社新書) 小出 裕章 父が送ってくれた。 原子力の専門家が書いた本。 放射線は危険。まだわかっていないことが多い。 わかっていることの一つはDNAを傷つける。 だから、ガンになったり、白血病になったり、いろいろ問題が出てくる。 細胞が再生できない。細胞が傷ついて変異する。とかとか。 ・・・ 普通に考えて、原発はリスクのコストが高すぎる。でも、政府と消費者が企業を助けている。 原発で使われるウランは濃縮ウラン。 原発で作られるエネルギーの2/3は海を温めている。 プルトニウムの放射能が半分になるのは24,000年後。 プルサーマルは、普通の原発で、濃縮ウランとプルトニウムを混ぜて使っている。福島第一原発3号機。 アメリカは100基。ヨーロッパは150基。日本は54基。 原発がなくても電力は大丈夫。 ・・・ 原発の問題は今生きている人間の問題の縮図と思った。 経済優先。そして、それの悪循環。経済のために生きる人。 地球をわがままに使っている。 未来はどうでも良い。子孫に大きい負債だけを渡している。 ・・・ そんなこんなで大切な本を父から頂きました。
Ein Brief für dich, wer irgendwo in der Welt wohnt