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Showing posts from May, 2016

あ、エンドロールに私の名前がある

昨年、縁あって映画の撮影のお手伝いをしました。
したといっても、1日だけですが…。

その映画を先日、拝見することができました。

クロスロード

青年海外協力隊員を描いた映画なのですが、想うところがたくさんあったのでご紹介。

協力隊員の思いや葛藤が描かれています。

私はボランティアではないのですが、農業技術支援の事業で現地駐在をしていました。

現地の人の目線と同じになって仕事をしたいし、
ボランティアは何のためなのか悩むし、
周りの人たちの生活をずっと見られるわけでもない。

この作品を作った方も青年海外協力隊の経験があり、その経験がこの作品に生かされているらしいのだが、同じような思いをしている人たちがたくさんいて今更ながらに私の悩みも皆同じなのかとちょっと安心した。

海外でボランティアしたい方は是非観たほうが良いし、それに対して疑問を持って自分でどう進んでいくか考える良い映画だと思う。

私は経験した後に見たので共感できるが、もし、駐在前にこの映画を見たらどう思うか。
受け入れたのかな。拒否したのかな。



経験を得てそれをどう捉え、どう未来に使うか人それぞれなのでどうということではないが、私はフィリピンでの駐在で思ったことをどうすべきか自分で考えた結果、フィリピンで仕事をすることにした。

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イネの栽培法

日本での稲作はへの字栽培が収量が高くなって良いとか本に出ています。

最初肥料を控えて途中から大きくさせる栽培方法です。

フィリピンでは最初に肥料を効かせて大きくします。

なぜかと言うと雑草より早く稲を大きくしたいからです。

ある程度大きくなって水田が稲で隠れると雑草もあまり生えてきません。

田植えも株間を20㎝かそれ以下と狭いのです。

それも雑草対策の一つかもしれません。

実際は株間が広いほうが稲が大きく育って良いのです。

やはり、稲作において雑草は一番問題となります。

農薬も撒きますが、保険程度です。撒かなくてもいいような気もします。
特にフィリピンの品種は病虫害に強い気がします。

雑草はどうしようもありません。すぐに大きくなってしまいます。

だから、先に肥料を効かせて大きくしたいのです。

水管理も重要なのですが、水田が平らでないのでなかなか難しいのです。

そうかんがえると、日本の水田は雑草の種子が少なく、しかも平らで水管理が比較的簡単だと思います。

それだけ長い時間をかけて圃場をきれいにしてきました。



フィリピンでしか農業経営をしたことはありませんが、日本の農業は基盤整備されたうえでの農業だとみています。

圃場にしても技術にしても先人からの積み重ねと引継ぎがあるからこそあれだけ整った環境で農業ができるのだと思います。

それを維持して未来に引き継がなくてはなりませんし、向上もしなければいけません。

フィリピンでも良くなるように頑張らないといけません。

雨季作田植

フィリピンに雨季が到来しました。
天気図を見るとなんだかモンスーンのようです。
じめっとした曇りがちの毎日です。

今年も始まりました。
雨季の田植えで一年が始まるような気がします。

今年もいっぱいいろんなことが起こるのでしょう。

毎度のことながら田植えから突っ込みどころ満載です。

毎年、同じことを言うのですが、みんな思い思いに田植えをしてくれます。

方向がいっしょでなかったり真ん中から植えたり斜めに向かって植えたり。

きれいに植えてね。と毎度言います。まっすぐ植えてね。毎度言います。

毎度分からないのは途中から少し植えていなくなることです。

それだったら今することでもないのではないかと。

そうする理由が全く分からないのです。

そんなこと考えてるとどうしようもなくなってきます。

今年は広めに植えることには了解したらしく、皆してくれているのです。

それだけで進歩です。来年、また同じこと言わなくてはならないのですが。

けれども、手植えなのですが、速いのです。

私は遅いし、腰が痛くなるので全然できません。応援が仕事になってきました。

2日くらいで2haくらい田植えしてくれます。

今年は毎月田植えをする予定です。