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Showing posts from July, 2017

ゴーヤの花が咲かないのですが

雨季も始まり、新しい試みとしてゴーヤを栽培していました。

元気には育っていたのですが、なんだか実がそんなにも付かないようなのです。

おいおいおい…。

よく見るとほとんど雌花がなく雄花ばかりなのです。

どうすれば良いんですか?

ワーカーが言うにはゴーヤの株自体がオスだからだ。というわけです。

そんなあほなことがあるか。

果樹には雄株と雌株があることもあるけど、野菜ににはそんなことないでしょう。

でも、彼らの言い方には的を得ているけれど論理的でない時があるので、調べてみました。

調べれば、インターネットにはいろいろな情報がありますね。

ゴーヤの雌花が咲かない理由。

1.長日作物だそうです。
夜が長くならなと花が咲かないそうです。

2.子ヅルや孫ヅルから雌花が多く咲く。

3.水分と肥料が足らない。

4.日照不足

とありました。

まず1から。
植物は日長を感じています。
日長に敏感なもので昼が長いとき花が咲くやつと短いときに花が咲くやつがいます。
本当は夜の長さです。
菊の電照栽培なんかは夜を短くして季節外れの菊を咲かせるわけです。
植物によって何時間の夜間で切り替わるという境界線があります。

とは言ってももう7月です。夏至を超えているので長日条件下ではあるはずです。いくら赤道に近いフィリピンで昼夜の時間がほぼ同じでも今できないといつまでたってもできないような感じがあります。
ですので、この理由には当てはまらないと思いました。というか当てはまってもどうしようもないことです。

そして、2。
これはあるのかもしれません。
生育途中、ワーカーがツルを横に向けると言っていました。
その時、めんどくさいし、意味が分からないからやらなくていいよと言いました。
実は、意味があったのかもしれません。
横にすることで子ヅルがよく出てくるのです。

そんなところに。

素人はわからない事ばかりなので理由も教えてくださいよ…。

ということで、どうなるか試験中です。

3.当たり前の事ですが、子孫を残すことはエネルギーがいることなのです。とりあえず毎週肥料。
水は雨が降るのでしばらく大丈夫だと思います。

4.日照はもうお天気の神さまに祈るしかありません。



こうやって試験をしていますが、どうなることやら。

ワーカーがまた…

どんな農業が良いのかな。

なぜトマトより米は安く売られているのか 農業から見える経済のフシギ | JBpress(日本ビジネスプレス):
面白い記事と出会った。
記事の通り、主食のコメに比べてトマトはめっちゃ高い。なんでか。 という記事である。

kg換算するとトマトの価格はコメの約5倍らしい。 カロリー換算すると100倍近くなるという。
アダム・スミスは命にかかわる商品は価格形成が非常に極端になると言っている。
もし、コメの価格が高騰すると皆困る。 だから価格を安く保てるように国が施策している。 命にそんなに関わらない野菜などは食べなくても何とか生きていけるものなので価格の乱高下は少ない。しかも腐るので工業製品のように在庫を長く持てない。なので、価格が下がってもそのうち上がる。ということはちょっとくらい作りすぎても良いのだろう。

エンゲル係数が低いのも農家の生活を大変にしているという。
農家も普通の生活をするわけだから、食以外の人生コストがかかるわけである。 しかも、エンゲル係数が低いとなるとサラリーマンと同じくらいに稼がなくてはならない。 ただ、食料を販売するとなるとその低いエンゲル係数分が農業全体の収入となるわけである。

なので、今までは政府が資金援助をしてきた訳である。 この人は農家だと教育や医療などをタダにすればいいかもしれないとも言っている。

稲作で生活していけるにはどうすれば良いのか。
第一は生産が大きく問題になって価格暴騰。 そんなことなると安全な生活も危うくなってしまう。
次に、命にかかわらない稲作が良いのかもしれない。高級米や特別栽培米だろう。 お金持ちが食べたいコメ作り。
ほかにも、農家の現金支出を減らすこともある。
もし、生産が工業生産品のように全く安定しさえすれば、計算して生産できるので生産面積を減らして価格を安定させることができるかもしれない。

そもそも、稲作農家はどれくらい儲けているのだろうか。
コメの生産コストの現状 (pdf)
によると 規模にもよるが10haの稲作農家ではだいたい65,000円/10aらしい。 自己資本利子、自作地地代、家族労働費を除いた経営費。

Young grains

雨季に入ったような入っていないような田植え時期には大変な日々を過ごしたいましたがやっと目処が立ちそうでもあります。まだ追肥をしなければならないのでまとまった雨が欲しいところではあります。 そんな中、最初に作付けしたところは出穂が始まりました。 田植えで苦しんでいた圃場がある一方で出穂が始まり、作付け終盤の圃場もある。日本ではなかなか経験できないことがフィリピンという熱帯では可能なのです。 年に2回も主食であるコメを収穫できるのは豊かなのかもしれません。 この圃場は毎年生産している柔らかい品種です。 まだまだ季節やポストハーベストで安定した品質を年中供給するところまでは至っていませんが、一歩一歩近づいています。 あと1ヶ月少しすれば収穫の喜びとともに新米を頂けます。