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Showing posts from August, 2016

企業の農業への参入と撤退

農業が脚光を浴びていろいろな企業が農業参入しています。

最初のうちは、この会社が農業参入かぁ。すごいなぁ。
というような気持だったのですが、今は、参入くらいでは気にしなくなりました。

どれだけ続けてやっている企業があるのか。
そんなニュースはほとんど出ていません。

企業にしたって若者の農業参入も同じです。ずっと続けているところが何%くらいあるのか。

私もまだ4年目で新規参入の部類で問題山積みですが、まだ続けています。

この記事を読み、勉強させてもらいました。

またも企業が撤退「農家にはかないません」:日経ビジネスオンライン:

この記事から思うところ。

1. 「こんな炎天下でよくやるなあ」。
農家はやっぱり仕事をしている。ということ。しかも思っている以上に。特に肉体労働。
晴耕雨読というようなのんびりした日々を毎日過ごしてはいません。

2. 「何が起きているのかわからなかった」。
確かにそうです。私もよくわかりませんでした。最近になってやっと分かり始めてどうすれば良いのか少し見当がつくようになってきました。

3. 「たった1年の経験で乗り切れるほど甘くはないのだ」
農家は毎年一年生と私の先生が言っていました。その通りです。

4. 「既存の仕入れ先がある」
新規参入すると他の生産者からマーケットを奪わなくてはなりません。そのための品質と価格、継続性があるのかどうか。

5. 「自分がワーカーのままでは会社が発展しない」
当たり前ですが、きちんとした農家は誰もが経理管理をしていますし、営業もしていると思います。生産だけが仕事なのは農協に入っている一部の農家くらいです。

6. 「野菜のサイズなどの規格に対して厳しかった」
特に日本では新規参入の壁が高いのはこの厳しい品質規格だと思います。
それを生産するにはやはり高度な技術が必要です。

7. 「…ジャガイモは10アール当たりの収量が2トンを切っていた。これに対し、周囲の農家は3~4トンは当たり前で…」
農家が普通にできていることが新規参入の人にはできないのです。
私も収量がなかなか周りに届きませんでした。ようやく周りと同じくらいになってきたくらいです。

8.「農業を始めたばかりの相手にいい条件の畑をすんなり貸してくれる農家はそういない。」
まさしくその通りです。良い土地は自分で耕します。

9. 「確かに総面積は13ヘクター…

自転車の修理

とうとう私の愛車もガタが来ています。

今日は後輪のスポークとギア、車軸を交換しました。

わずか4年ですが日本ではありえないところをどんどん交換しています。

高校3年間乗った自転車はそんなにも壊れなかったと記憶しています。

車軸が曲がっていました。
ギアの中にあるワッシャーみたいなものが壊れていました。

スポークは数本折れそうなものがありました。

修理ですが、元通りにはいきません。

まず、同じようなギアが在庫になかったので変速ギアではなくシングルギアになりました。
それに合った車軸に交換しました。

もともと、ブレーキも変速もなくなっていたので問題ありません。

スポークは同じサイズが売っていませんでした。

修理屋さんにあった古いスポークを取り替えていきました。
残念ながら3本足りませんでした。

店で売っているスポークは少し短いもののみ。

どうしましょう。


修理屋さんはすごかった。

その短いスポークをハンマーで延ばしていきました。

そんな大雑把なことをするにもかかわらず、きちんとスポークの微調整をして車輪がぶれないようにしていました。

この修理で2時間くらい費やしました。

どれだけ払わないといけないのかなと戦々恐々としていました。
高かったら中古の車輪を交換すれば良かっただけになるからです。

支払い金額。

100ペソ。

え、そんなものなのですか。

パンクの修理は30ペソなのに。

今回の修理は結構技術を要している気がするのですが…。

まぁ、いいや。

そんなこんなで私の愛車は復活しました。

ちょっとスポークが恐いけれど…。

1st Batch Harvest (Rice)

朝、雨が降っていたので延期かなと思いきや。晴れてきたので収穫をしました。

収穫機を使っての収穫ですが、写真は肥料の試験の収穫です。

雨季の収穫はずっとお天気とのにらめっこなのですが、今回もお天気に恵まれて何とか収穫までたどり着きました。

その後は乾燥させなければならないので数日の晴れ間を探さなくてはなりません。

以前の手刈りの場合、5日くらい晴れが続かなければ精米まで不安なのでしたが、収穫機の導入で3日晴れ間を見れば良いようになりました。

その代わり、いっぺんに収穫なので青米の混入が増えました。

人が収穫するときは雑草や青米など区別してくれますが、機械ではそのようにいきません。

それだけ雑草や生育の差を見ていかなくてはならないようになっています。

ほかの農家たちは収穫してモミを売っておしまいなのですが、私はあと2日くらい乾燥させて収穫の喜びに浸れることになります。

穂発芽

ここ2週間ずっと雨です。長い間晴れ間を見ていません。
やっと雨が降り始めたと思ったら止んでくれません。
周りの農家はイネが育ってうれしいのですが、私は収穫前の圃場があるため心配でなりません。
まだ台風が来ないだけ運が良いのですが。

日本米が生えていたので大切にしていました。
今回の長雨で穂にある時に根が出て芽が出てきました。

穂発芽というのだと思うのですが、初めて見ました。
これは遊びなので珍しいものを見たという感じですが、収穫前のイネが心配でなりません。

周りに聞いてもそんなことならないから大丈夫というのですが…。
フィリピン米は長雨でも大丈夫なように品種改良されているのかもしれません。

あと2週間。雨と心配が止まない日々になりそうです。
晴れ間が来れば登熟が早く感じるのかもしれません。

もち米の田植え

数日前の写真ですが。
夕焼け時分に苗に水滴がついていてきれいだったので。

この苗は今、田植えの時期を迎えています。
今季3回目の田植えです。
このもち米は長粒種ではなく粒の大きい短粒種のような形をしています。
普通のもち米より粘りが強いので餅にできます。

このもち米は11月末ごろ収穫予定です。
家ではこのもち米をお正月用にお餅にする予定です。



今年はまだ台風が非常に少ないです。
これからどうなるか。
台風連発ということになるのか。季節外れの台風が来るのか。
ただ、いつもとは違う位置で台風が発生しています。

コメ離れということですが…

食料自給率、6年連続39%=コメ離れ止まらず-15年度:時事ドットコム:

日本人が食べるコメの量が減ってきているのでカロリーベースでの食料自給率が下がっているという記事です。

記事内では日本人が1人当たりの年間コメ消費量は54.6kgだそうです。
私が小さいときは60kgだと言われていました。

そんなに食べない老人が増えて若い人たちがご飯を食べないし、炭水化物ダイエットなるものが流行っていると減るのは至極当然です。

それに、日本米は腹持ちが良いのでそんなに食べられません。

フィリピン米は腹持ちが良くないのでいっぱい食べられます。それでも胃はもたれません。
こっちで食べている量を日本米で食べると私は胃の調子が悪くなります。
そう考えるとフィリピン米の方が体に優しいという言い方ができると思います。
そういったことからフィリピン米は健康食だと思います。



コメの消費量を日本とフィリピンとで比較すると

1.コメの種類が違う。今の日本米はそんなにたくさん食べられない。
2.コメをたくさん消費する年代の層の比率が違う。国の胃の大きさが違う。
3.労働の種類が大きく違う。体力仕事が日本では少ない。
4.食の多様さが違う。

と考えられます。

2,3,4を考えるとこれからのフィリピン社会が突入していく社会だと思っています。

そうなると日本のようにコメの価格が物価に対して相対的に下がってきます。

フィリピンでコメで食べていくには規模拡大と生産性の向上を進めていかなくてはいけません。