フィリピンの公共交通機関。ジプニー
庶民の味方。ジプニー
通常、20人乗り。後ろ18人、前2人。
もともとは、アメリカ軍の運搬車だったらしい。
それを、フィリピン流に変身させ、バスのようにしてしまいました。
それで、日本のバスのように路線が決まっています。
でも・・・
その路線上ならほぼどこでも乗り降り可。
乗りたいときは、手(指)をあげて意思表示します。
そしたら、目の前で止まってくれます。
それで、空いている席に座ります。
で、行き先(km数)によった運賃を払います。運転手に。
初乗りは、7.5ペソ。
お金は伝言ゲームみたいに前に行きます。
”バヤット”
みんな親切で運転手の方へ渡していってくれます。
で、お釣りがある場合は、運転手がどこまで行くか尋ねます。
で、伝言ゲームでお釣りが帰ってきます。
ジプニーの中は安全空間です。
ほぼ誰も悪いことしません。
お釣りを盗ったり、運賃を盗ったりだまかしたり。
お釣りが多ければ多いと言って返します。
それで、降りたいときは、言います。
“パラ”
・・・
ジプニーは、どこにでもあります。
人を乗せます。
荷物も乗せます。
最大積載量無視です。
見た目はジープ。
でも、エンジンは日本の中古のディーゼルエンジンを乗せている人が多いです。
・・・
ベンゲットでは、野菜の搬送にも役に立っています。
ジプニーを制するものはフィリピンを制す。
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