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こっちはこっちでウイルスにやられています。

巷ではコロナウイルス、武漢ウイルスが蔓延していますが、私の菜園ではモザイクウイルスが蔓延しています。 はぁ。困ったなー。 モザイクウイルスはいろいろな種類があります。 ズッキーニ、きゅうり、スイカ、ウリ科の他にもトマトなどナス科につくやつダイコンにつくやついます。 だいたい全部、コナジラミやアブラムシ、植物の汁を吸うやつらが媒介して伝染します。 昨年もこの季節から蔓延しました。昨年は殺虫剤を頻繁に散布しましたがほとんど効果がなかったような感じです。今年は殺虫剤散布しません。もうね、散布して目に見える効果が出たら散布しますが、効果ないような感じがするのです。 ただ、今年は無農薬ですがアブラムシは減った気がします。 なぜだろう。 てんとう虫かなー。娘がてんとう虫で遊んでいます。 今日はウイルスに感染した株を抜いて燃やしました。放っといてもそこから伝染するし。 ウイルスというやつはなんなのか。 宇宙人らしいのですが、なぜ生物を変異させるのか。共生しないのか。 なぜ伝染するのか。 植物の免疫機能はどうなのか。 ちなみに、モザイクウイルスは種子感染しないみたいなのです。 さてさて、この菜園には何が足りないのか。何が過剰なのか。

フィリピン国内の移動は困難な状態です。

参りました。 コロナウイルス、武漢ウイルスのおかげでルソン島の移動がだいぶ制限されています。 ウイルスの拡散を防ぐ目的で長距離移動、街への移動もチェックポイントがあり、警察の検問があります。 レストランなども閉まってテイクアウトのみの営業のようです。 そんなこんなで、影響ダダ受けです。 レストランに卸していたものがキャンセル、町のマーケットに出していたものも持ってこなくて良いよ。と言われ。 それでも野菜は毎日生長します。収穫も毎日あります。 どうすれば良いのかなー。 こんなにいっぱいズッキーニ 食べられないし。 ちなみに、ズッキーニ のレシピとしては 炒め物 カレー 天ぷら コロキソケフテデス →ギリシャ 料理でフリトーみたいなもの。検索してね。 南蛮漬け オイル漬け など。 ウリ科だけれどナスみたいに使えます。 南蛮漬けに入れるとキレイで良かった。これは黄色だしね。 なかなか保存もできるし良い気がします。

カレーにダイコンを入れてはいけない。

まずい。入れてはいけない。 カレーを不味く作りたいならダイコンを入れるべき。 しかも千切りに。 カレーの具は大きく切ったほうがうまい。 間違ってカレーにダイコンを入れて不味くしてしまった場合、どうすべきか。 和風にする。 ダシと醤油で味をつける。 はぁ。参ったなー。せっかくの貴重なカレールーがこんな風に使われるなんて。

フィリピンの農産物流通は発展するのか

日本から農家の方がやってきた。   小さいながらもニラの畑を見ていただいた。 1反するだけでも大変だと仰っていただいた。 何が大変かというと収穫後の調整が大変なのだ。   黄色い葉や汚い葉を取り、それを日本なら一袋ごと入れていく。 そんな話になった。   フィリピンではもちろん汚い葉を取り、きれいにする。パッキングは現在、500gごと、10kgごとと大きな量でパッキングしている。ほんの少しだけ100gで包装している。 そのほんの少しの100gパックは手間がかかっている。   10kgパックのものも最終的には小さな束になって売られている。それはマニラの業者が小分けをしている。   なぜあちらでするのか。こっちでした方が儲かるのに。と日本の農家は言った。   スーパーの場合、直前に外で置きっぱにされるからその後に、パックしないとダメになったものがもったいない。という理由で棚に並ぶ直前にやっている。という話をした。   …   これを改善するにはどうすれば良いのか。 スーパーまでコールドチェーンを繋ぐか。 それはどうすればできるのか。 誰がするのか。 スーパーなのか? 他店舗より良いものを置きたいのか? フィリピンのスーパーは基本的には場所貸しである。 そこに出している業者は儲けを出したいから考えているのであろう。 スーパー側はどれだけ考えているのか。 場所貸しはそれだけでお金になる。 そんなところが先進的に施設に投資してコールドチェーンをつなぐことができるのか。   そう考えるといつ誰がどこで一歩先へ進むのか? そのきっかけは何か? 消費者の声なのか?   きっといずれそういった時は来る。 それはきっと生産者側からではないような気がする。 消費者の要望が出てそれに伴って川下からしぶしぶ変わっていくのだろう。 後ろ向きではあるが、日本ではどうだったのか?

フィリピンの教育制度の一部。

子どもが幼稚園に通うになりました。 午後の2時間だけですが、なんだか子どもが幼稚園に取られた感じがして淋しいこの頃です。 それでも、子どもは楽しく通っているようなので安心です。 フィリピンの学校制度は日本と大きく違います。 小学校一年生の前の一年間も義務教育らしく通わなくてはなりません。 小学校は6年間。 その次の中学校にあたるところが4年間。 その次の高校にあたるところが2年間。 そして大学校が4年間、専門によって6年間。 大学4年生で卒業が普通は22歳です。 数年前までは2年間あるSenior High Schoolがなくて20歳で大卒でした。 それでは海外の教育制度と大きく異なるということから2年分増やしました。 学年初めはなんだか統一されていないらしく、私立は9月から、公立は6月からと聞きました。 不思議です。 甥っ子は小学校へ行く年ですが、その前の学校に行っていなかったので一年遅れて今度入学するようです。 不思議です。 ここ最近は雨季で台風が来ます。 幼稚園などでは台風の強さSignalが1でもあれば学校は休みになります。 というか、州知事、町長、区長が休みを宣言します。 それをラジオで放送します。 ラジオを聞いていなかったら知らず学校に行くことになるかもしれません。 不思議です。 うちの近くは1日学校があるようです。 農場のある別地域は半日しかないようです。 先生の数に比べて生徒が多すぎるから半日、半日でやっているようです。 同じ国内で学校に通う時間が違うみたいです。小学校6年間なので単純計算で3年分の差が出てきてしまいます。 不思議です。 教育制度としてはきちんとされています。 それでも、現場は大きく違うのかもしれません。 地域によって違う。 公立、私立によって違う。 日本のような平均を取れる国ではない国フィリピンである理由の一片かもしれません。

小学校からの訪問者

日本人学校の生徒さんたちが田植え体験に来てくれました。 総勢70人。 1時間弱と短い時間でしたが、楽しんでいってくれました。 都会の子どもたちで裸足で土を歩いたり水田に入ったり、普通ではできない経験だったと思います。 毎年、課外実習の一環でオクラの収穫やパッキング、精米所などを見学、体験してくれているのですが、今年初めて、この時期に田植えの体験を組み込んでくれました。 ここでの先生は、私の圃場で働いてくれている人たちでした。中には彼らの息子もいて両方にとって刺激のある時間だったはずです。 これに関して、知人と話しをしましたが、その中で、彼ら小学生の家は駐在員などで彼らのメイド以下の収入でこっちはやっているのに。などお金に関する話になりました。 果たして、自分自身どうなのか。なぜ、フィリピンで農業をやっているのか。自分の子ども、家族はどうなのか。改めて考える機会になりました。 なぜ、フィリピンで農業をしているのか。 フィリピンが好きだし、農業も好きだから。 なのですが、生活もしていかなくてはなりません。 フィリピンドリーム的なものを目指しているのか。 ただ、ここで農業をやっていることを足跡を残せるような仕事をしたいというのは本心にもあります。 … そんな悩みを吹き飛ばしてくれる子どもたちの笑顔がありました。 子どもたちの笑顔で元気づけられるような機会を続けていきたいですし、もっと増やしていきたいと思っています。

20年30年フィリピンで農業で食べていけるのか。

フィリピンで農業をやって6年。まだまだ納得いくところまでいけていませんが、切り崩しがないところまでセットアップしてきました。 これも皆さまのご支援のおかげです。 ここから、再び気を引き締めていろいろな形を作っていきたいです。 最新頭痛の種です。 農場の地主から今、2年分の契約があるけれど次は更新しない予定だと告げられました。 もし、長く使いたければ、4月末までに追加の2年分払えば大丈夫だ。とのことです。 いやいや、急に言われてもすぐに大金なんか準備できないし。まとまって入るお金もないし。 まいったなー。 今使わせてもらっているところは今年で4年目。愛着がある場所でもあります。 地主曰く、自分たちで管理したいということなのです。 ただ、支払期限があまりに急すぎるのです。 何かあったのかもしれません。 急にいろいろ話が出てきたのか。 急にお金が必要になったのか。 順風満帆とは程遠くまでうまくいくことはないですね。 これに付随していろいろ不安が出てきました。 土地の問題。どう解決するか。新しく探すのか。もしくは土地を買うべきか。 新たに借りるにしても将来同じような問題(次は貸さない)が解決したわけではありません。 買うべきか。それだけの長期の投資がフィリピンでできるのかどうか。 ニラというニッチなマーケットで生きています。それが今後20年30年続くものなのか。 次の一手をどう打つべきなのか。 ニッチなマーケットで攻めるのか、一般のローカルマーケットで攻めるのか。 どの品目で行くべきなのか。 先行き不安な課題点はフィリピンだけのものなのでしょうか? 日本の農家の方々も同じような問題があるのでしょうか? 先行き不安な土地問題と先行き不安なマーケット問題。 この根本にあるのは自営業ということなのか。もしくはフィリピンという異国の地ということだからなのか。 すぐには解決できない課題が目の前にあります。

タイムラプス動画が面白い。

農場や作物の生育など写真を撮って記録することは随分やってきました。 今はそれほどでもないですが、以前は一眼カメラで写真を撮っていました。 最近、動画を始めました。 動画もいろいろあって面白いですね。というか、スマホってすごいですね。 スローモーションや早送りの動画がすぐにできるわけです。 ハマりそうです。個人的に今年は動画の年になるかもしれません。 1次元、2次元、3次元とあるように情報も文字、画像、動画、と次元が変わっていく感じがします。 新聞、雑誌、テレビの順番に情報量がどんどん変わっていきますね。 … 次の次元はどんなものになるのでしょうか。

熱帯フィリピンですが、寒いのです

昨年末から気温を取ることを趣味としてやっています。ラズベリーパイって面白いですね。センサーを使ってデータを収集するのみにしか使っていないので面白い使い方があれば是非とも教えていただきたいです。 ロボット作ったり、今流行りのIot農業など。 気温を取っていますが、結構寒いのです。日本の冬と比較すれば全く暖かいのですが、ここ熱帯では結構寒く、この時期風邪をひく人が多くなります。 日中、日が照っているところは汗ばむくらい暑いのですが、日陰に入り風に当たったいると涼しいのです。 夜にもなればタオルか何かかけなければ寒いくらいです。 こんなに過ごしやすいのはこの季節だけで3月にもなれば暑くてたまらなくなってきます。 そして、雨季になり、台風が来て、11月12月くらいから今の季節に入っていきます。 熱帯という雨季と乾季しかないと思われている地域でも日本の四季とまではいきませんが、気候の変化があります。

2019年はじまりました。

新年明けました。本年もよろしくお願い致します。 2019年はどういう風に進めていくか検討しているところです。 稲作はまだまだ修正していきたいところが沢山あります。 野菜に関しては、ニラ、トマト、トウガラシに絞って生産します。 もっと通信機器等使って農場に行けなくてもある程度見える化させていきたいです。 そのための試験の年になりそうです。 ニラは増産していきたいので、そのためのマーケット開拓を進めていきます。 トマト、トウガラシは雨季に引っ掛けての生産をします。昨年と同じ時期での生産で問題点を改善すべく策を練っています。 農業を始めて年数が経過するごとに新しいことにチャレンジすることが減ってきました。 それでも試験してきたことを一つでも多く結実させるように諦めないで続けていきます。

おニラ@マニラのレストラン。美味しく使って頂いて感謝です。

長く、お付き合いさせて頂いているレストランに足を運んできました。 ここでは、日本の定食屋さんのようにリーズナブルでお腹いっぱいに頂けるありがたいレストランです。 ここにはニラを安定的に出させて頂いています。3ー4年になるのでしょうか。 普通にはニラはそんなにも一杯使えない野菜なのですが、このレストランはいつもたくさんのニラを使って頂いています。 たくさんって言っても日本のように何百キロ、何トンとかいう単位ではありませんが、消費量が非常に小さなフィリピンのニラマーケットの中ではたくさん使っていると思います。 もともと、フィリピンではニラは食べられていません。 フィリピン人もほとんど食べたことがないのではないでしょうか。 フィリピン国内では日本人、中国人、韓国人が食べていると思います。 そして、日本の大葉ニラのようなものではなくて細いニラがマーケットでは販売されています。 そんな中、私のニラはけっこう大葉です。細い時もありますが…。 やっぱり大きい方が収量あって良いですよね。 現在、無農薬栽培でニラを生産しておりますが、有機肥料を使って化学肥料を減らしていく技術を試験しているところです。 有機肥料を使ったニラの方が、繊維質が少なく食べた時に柔らかい気がします。 … ニラはマカティの日本食レストランです。機会があったら食べてくださいね。

おヤサイ@マニラのお店。嬉しい限りです。

先日、マニラのあるお店に行ってきました。 うちのヤサイが販売されているところです。 量は全然少なく家庭菜園レベルなのですが、続けて出させていただいています。 フィリピンでは、普通の農家は販売先がどこなのか、どう売られているのか。全く知りません。 知っているのはマニラでは一般的にはこれくらいの価格で販売されているという適当な情報のみです。 それを嫉妬のタネに使っているわけです。 このお店には直接出してなく、販売業者にヤサイを販売して流通させていただいています。 それでも、自分のところのヤサイが販売されているところを実際に見ると嬉しく感じてしまいます。 まして、どなたかが興味を持って手にとっていただいているところを見ると非常にありがたいわけです。 来年はこういったヤサイがもっと多く、広く流通させていただけるように精進致します。 生産の安定と拡大。まだまだひよっこながら一歩一歩進んでおります。

乾季作始まりました。あれ、今年もあと少し?ひと月半じゃないすか。

   雨季作が終わり、2作目の乾季作が始まっています。 ここでは、稲作の潅水は地下水をディーゼルポンプでくみ上げています。 今年の雨季は雨が続いてポンプの使用回数が少なかったです。 その間、ディーゼルの価格はどんどん上がりました。 最近は40ペソ/リットル。 100円弱します。   今年の乾季はどれくらいディーゼルを使うことになるのか。 お米の価格が良かったら問題ないかもしれませんが、どうなることか収穫までわかりません。   どうなるのでしょう。 昨年末頃からお米の価格が高騰したままでした。 NFAが在庫を切らしたことなどによる供給不足だったらしいのです。 しかし、近々、輸入するとのニュースを聞きました。 いつになるのか。 個人的な予想では来年初めくらいかなと思っています。   政府輸入米が到着するまでに収穫したい気持ちいっぱいです。 政府輸入米がやってきたら価格が下がりそうなので。   …   あるニュースでは、フィリピン側のお米の品質要求が高くなっているから輸出国が難色を示しているともありました。   本当のところはどうなんでしょう。   フィリピンで稲作に携わっているものとしては、安い輸入米を減らして欲しいというのがあります。 もし、コメの自由化になれば、フィリピン稲作は滅んでしまうかもしれません。 それくらい生産性が悪いのです。 もっと効率良くしなければならないのですが、その基盤が整っていないのも現状です。   輸入するにしても高級米を輸入すれば。と思います。 マニラを中心に中流層がどんどん増えています。彼らは安いコメより良品質のお米を求めています。 それくらい余裕ができて生活の質の向上を求めています。   一方、下流層は何にしても安価を求めています。 安いコメ、安い食料、安い生活用品…。   そういう層があるのも事実です。全てが高くなると彼らは生きていけません。 それだけ、フィリピンという国は貧富の差が激しいのです。 それはどこからくるのか。 たぶん、ほとんどが教育からくるものだと思います。 それは学校教育だけでなく両親からの教育もあります。 ...

ラズパイとDHT11。温度と湿度を自動的にGoogleスプレッドシートに記録しています。

やっと重い腰を上げてラズベリーパイなるものに手を出しました。 これからの時代IoTだと。 プログラミングなんてほとんど知らないのでインターネットから先人の方々のお知恵を拝借しました。 参考にしたサイトはこちら。 簡単にRaspberryPi+DHT11で気温と湿度を通知するTweetBotを作る。 と ラズパイを通じてIoTデバイスからtwitterにつぶやいてみる(DHT11+IFTTT編) 両方とも温度と湿度をTwitterに通知するところまでやっています。 私は… 挫折しました。 TwitterのAPI取得がめちゃくちゃ手間だったのです。 ですので、webhooksというものを使いIFTTTに飛ばし、そこからGoogleスプレッドシートに書き込んでいくという形にしました。 まず、ラズベリーパイをインストールし、設定などやっていきました。 家にUSBキーボードがなかったのでVNCでノートパソコンで操作できるようにしました。   簡単にRaspberryPi+DHT11で気温と湿度を通知するTweetBotを作る。 よりDHT11の接続、温度と湿度の取得を行いました。 プログラムがどうなっているかほとんどわかりません。少し英語の力でこうなのかなと思えるくらいです。 超初心者。   なんとか温度、湿度が出るようになりました。 それをどう手元で確認できるようにするのか。 TwitterだとAPIに登録するところでめんどくさくなってつまづきました。 IFTTTはどうか? Google大先生に教えを頂き、直接IFTTTではなくwebhooksというものを間にいれるということを知りました。 そこで、 ラズパイを通じてIoTデバイスからtwitterにつぶやいてみる(DHT11+IFTTT編) ここでつまづきました。    dht11_ifttt.py # -*- coding: utf-8 -* import RPi.GPIO as GPIO import dht11 import time import os import sys sys . path . append ( '/path/to/program/' ) #auth_ifttt.pyのあり...

ハロウィンとかいう悪魔のお祭りなんか祝うもんじゃない。

フィリピンに来てからハロウィンが身近になりました。日本でも最近になってもてはやされています。   本当に祝うものなのでしょうか。   大昔は、ヨーロッパでの収穫祭が元になったと聞いています。 収穫祭は重要な祭りです。祝った方が良いですね。収穫の喜びと感謝。   わからないのが、なぜ、悪魔や悪霊に扮して祝うのか。 日本のお盆みたいなもので魔女や悪霊から身を守るために仲間のフリをするらしいのです。   それで、子どもたちが家を周り、トリックアンドトリートと言ってお菓子をくれなきゃイタズラするというのです。 まるで悪霊ごっこをしているように思えます。   そんなことでお祭りになるのか。と思ってしまいました。 日本はやはり日本でした。 以前、お彼岸のお墓詣りに行った時、ハロウィンということで悪魔やパンプキンなどの人形が置いてありました。 お墓という神聖なところで悪魔を置くのか。不思議に思いましたが、それが日本なのかもしれません。   …   そんな悪魔を祝うより、純粋に収穫の喜びと感謝を祝うようにしたいです。 うちは収穫祭とともに誕生を祝う日としています。  

殺虫剤は本当に効いているのか。

毎週のように殺虫剤を撒いているのですが、散布後、ツバメがよく低空飛行しているのを見かけます。 彼らは殺虫剤を撒かれた圃場から逃げてくる虫を食べているのではないか。 殺虫剤というのは殺していないんじゃないのかな。と思ってしまいます。   ということは逃げ切れた昆虫はほとぼりが冷めたら帰ってくるのだろうか。 嫌になってしまいます。   熱帯農業は害虫との戦いが主と言っても過言ではありません。 日本のような温帯と比べて 1.気温が高い 2.冬がない ということが大きな違いです。   気温が高いというのは昆虫にとって良い環境で餌と水があればどんどん繁殖していきます。 また、冬がないということで絶滅の危機に瀕することが全くないのです。 日本のように冬があればそこで寒さに負けて密度が低下します。   熱帯にはそれがないわけです。   さらに、人間の方も一年中作付けできるのでいつもどこかでイネなりヤサイなり栽培しています。 それも昆虫にとっては住処を転々とし繁殖し続けます。   また、繁殖が早いというのは殺虫剤に対する抵抗性を獲得しやすいということにもつながっていきます。 散布する農薬の種類も少なくなりがちです。農家が思い思いにめちゃ効くと噂の農薬をどんどん散布するので抵抗性もつきやすくなります。 そういったこともあり、熱帯農業の害虫のコントロールは大変難しいのです。   効かないんなら撒かなくても良いということにもなってしまいますが、少しは効くし、忌避にもなるのでやめられません。   農薬も安いものではないので、どう減らすか。どう効果的に散布するか。が課題なのです。

ひとり、また一人。帰っていきます。(寂)

数少ない知り合いがまた一人日本へ帰るそうです。 同じ年代で同じくフィリピン人と結婚して同じくらいの子どもがい る方。 どんどん減っていきます。 私は収入が厳しいのですが、家族に迷惑をかけながらここで農業を 続けています。いつ軌道に乗るのやら…。 きっと、周りも同じなのだと思います。 確かに、フィリピンに来ると日本の悪い部分が見え、フィリピンの 良いところを実感します。 住みやすいと思ってしまいます。 フィリピンに長期間住んでいると、将来が全く見えない感覚になっ てしまいます。 今の私の状況で言うと、 インフレに収入が追いつくのか。 安定的に収入を得られるのか。 長期的に周囲の環境が安定するのか。 仕事ができなくなった時、病気になった時、どうするのか。 日本では、災害、病気、大けがなど、何か非常事態が起こった時、 それに対応するもの、保障がたくさんあります。日本の素晴らしい ところです。 政府も皆が言うように変なところはたくさんあります。それでもイ ンフレをコントロールしたり、急激な変化を減らす、もしくは緩や かにするように働いているように思えます。 日本人が生産性が非常に高いので(金銭に乗らない仕事をたくさん していると言われていますが…)、収入に比べて物価がフィリピン に比べて非常に安いです。 … こういったことは日本からフィリピンにやってくる日本人はほとん ど分からないわけです。 皆言うことは フィリピン人は優しい。 フィリピンは物価が安い。 と言います。 確かに正しいです。 フィリピン人は(金銭に関わらなければ)優しいです。 フィリピン人は(ただに知人として接すれば)優しいです。 フィリピンは(日本の収入を基準にして考えれば)物価が安いです 。 ということです。 日本で働くフィリピン人はよく働くと言われます。 もちろん、それだけの給料をもらえば働きます。 日本の若い人たちより苦労をしているから比較すれば体力もあるし 素直だしよく働きます。しかも国内で優秀な人たちが海外で働くの です。 … では、日本に帰ってくれば? と言われれば、それでしまいです。 自分が好きでここにいるのですから。 逆に、日本が嫌なら海外に出れば?ということになります。 ほとんどの人たちはしません。嫌だ嫌だと言ってもその程度のもの だと思ってしまいます。 そんなことを思っているので、日本に住...

フィリピンは食料が高騰しています。

フィリピンに大型で猛烈な台風が襲来中。 フィリピンの野菜ボウルと言われているベンゲット州が大きな被害を受ける。 これでまた、野菜が供給不足になると思う。 それでなくても、今年の雨季は長いモンスーンレインで8月はお天道様を見る日が数日しかなかった。 それで、野菜はすでに暴騰中。そこにスーパー台風。泣きっ面に蜂。 最短で年末まで野菜の価格は下がらないかもしれない。 そもそも、昨年初めから野菜の価格は暴落しなくなった。 単純に考えて、供給が不足しているのだろう。 何故か。 生産量減少?需要拡大? … 野菜暴騰中のマーケットにて。 女性がバジルを買っていた。1,000ペソ/㎏だ。それでも買っていた。絶対に必要なのだそうだ。 ズッキーニも450ペソの値がついていたらしい。それでも買う人がいるのだろう。 ネギも200ペソ/㎏になった。キャベツは100ペソ/㎏を超えている。 以前では考えられない価格である。 暴騰しても買わなければならない人たちが増えたのかもしれない。 そうなると、今のような状況では価格は青天井になる。 以前は、いくらか以上になると、買い手側が買わなくなるから頭打ちしていた。 それはどんな人たちが買っていくのか。 絶対必要なものがある。というのはレストラン、ホテルだろう。 個人では暴騰中、我慢するのが自然である。 … 農家は儲かっているのか。 価格だけ見ると誰もが儲かっているというはずだ。 農家は収穫できなくて困っている。というはずだ。 確かに両者正しい。 売上=価格×収量 だからだ。 技術、運、があった農家は儲けている。少数だろう。 多数は困っているとはずだ。 … 今後どうなるのか。 そういったものを博打で生産する農家が増えるのだろうか。 博打を夢見て農家になる人たちが増えるのだろうか。 消費者側はどうするのだろうか。皆、日替わり定食を導入するのだろうか。 … 以前、仕事で安定要求の重要性を説いてきたが、本当に正しいのだろうか。 こういった事態があるから良いという農家もいる。 私もそうだ。今季、この台風前に収穫を終えたイネは高値で販売できた。その代わり昨季は大損したのでプラスマイナスゼロくらいだが…。 それでもこの博打によって成り立つ経営がある。 その一方で、ニラは安定的にマニラのレストランに卸している。一定の価格でほぼ一定の数量で。 そうすることでレストランの...

大型で猛烈な台風がやってくる。

台風22号、フィリピンでの名前、Ompongが今晩、日付の変わる頃ルソン島北部に上陸します。今のところ中心の気圧は905hPa、中心の風速55m/秒、最大瞬間風速80m/秒だそうです。 この台風は太平洋ルソン島から離れたところで突然発生しました。当初はフィリピンまで到達しないような感じでしたが、北へは向かわず、ずっと西に進んできました。こんな進路を取る台風は珍しいです。 そして、今年はルソン島への台風の上陸は記憶にありません(したのかもしれませんが大きな被害はなかったはずです)が、今回で大きな被害になってしまいそうです。 この間の大阪へ行った台風21号よりも強いらしいのです。 インターネット上の動画で見たものは危険なものばかりでした。浸水した関空、風邪で倒れたトラック、舞う屋根、フィリピンで見ていて他人事ながら大変だなと感じていましたが、そんな奴がこっちへやってきます。 最初は収穫直前のイネの倒伏が心配でしたが、天気予報を見ているとそれどころではない感じになってきました。無事台風が通過することを祈るばかりです。 フィリピンでは日本で言う警報、注意報などをシグナルで表します。 シグナルは1から5まであります。 Signal #1:36時間以内に時速30-60㎞の風(風速約8-16m) Signal #2:24時間以内に時速61-120㎞の風(風速約16-32m) Signal #3:18時間以内に時速121-170㎞の風(風速約32-47m) Signal #4:12時間以内に時速171-220㎞の風(風速約47m-61m) Signal #5:12時間以内に時速220㎞以上の風(風速約61m以上) ちなみに風速は 風速10-15m:樹木全体が揺れる。風に向かって歩きにくくなる。傘がさせない。トタン板が飛び始める。 風速15-20m:小枝が折れる。風に向かって歩けない。ビニールハウスが壊れ始める。 風速:20-25m:小枝が折れる。しっかりと身体を確保しないと転倒する。銅製シャッターが壊れ始める。 風速25-30m:樹木が根こそぎ倒れ始める。立っていられない。屋外での行動は危険。ブロック塀が壊れる。 風速30m以上:樹木が根こそぎ倒れ始める。立っていられない。屋外での行動は危険。屋根が飛ばされたり木造住宅の全壊が始まる。 というふうになっているようです。 ( ...

収穫日に雨が降ってひと休み

今年の雨季はずっと雨でした。 5月に稲作を始めて、田植えが6月。そこから少ししたら大陸からの季節風が雨を運んできてくれました。 7月ごろから雨がちになり、8月はほとんど雨。9月に入ってそろそろ収穫です。今は、晴れるのを待っているところです。 ただ、台風は通過していません。かすったのはあったかもしれませんが‥。 ほとんどの台風はフィリピン沖の北の方で発生しました。 だから日本へ行った台風の方が多いです。 イネは、今までになく高く生長してくれました。肥料の量はほとんど変わっていません。 灌水は降雨のためほとんどしませんでした。 これを見ると、やはりイネというものはアジアの植物で雨が降れば大きく生長してくれるものだと感じました。 そこから考えると稲作に技術はどれだけ必要なのか。疑問になります。 田植えの技術、肥培管理、除草管理、害虫管理、湛水の管理、品種選定。さまざまな技術がありますが、タイミングの良い降雨に勝る技術はないのかもしれません。 結局、自然環境でほぼ決定し、それに私たちが手を添えるくらいのものにしかならないのかもしれません。 野菜栽培はまた違いますが、イネは私たちが育てているというよりもイネが育っているという表現でここでは生長しています。 日本ではどうなのでしょうか? 野菜はイネよりももっと管理しなくてはなりません。収穫までが早いし、管理技術で差が生まれる割合が大きいと思います。 … 収穫まであとわずか。 お天気を見るだけでほかにすることはありません。 ただお祈りするだけです。 … 明日、収穫できると良いな。