日本人学校の生徒さんたちが田植え体験に来てくれました。
総勢70人。
1時間弱と短い時間でしたが、楽しんでいってくれました。
都会の子どもたちで裸足で土を歩いたり水田に入ったり、普通ではできない経験だったと思います。
毎年、課外実習の一環でオクラの収穫やパッキング、精米所などを見学、体験してくれているのですが、今年初めて、この時期に田植えの体験を組み込んでくれました。
ここでの先生は、私の圃場で働いてくれている人たちでした。中には彼らの息子もいて両方にとって刺激のある時間だったはずです。
これに関して、知人と話しをしましたが、その中で、彼ら小学生の家は駐在員などで彼らのメイド以下の収入でこっちはやっているのに。などお金に関する話になりました。
果たして、自分自身どうなのか。なぜ、フィリピンで農業をやっているのか。自分の子ども、家族はどうなのか。改めて考える機会になりました。
なぜ、フィリピンで農業をしているのか。
フィリピンが好きだし、農業も好きだから。
なのですが、生活もしていかなくてはなりません。
フィリピンドリーム的なものを目指しているのか。
ただ、ここで農業をやっていることを足跡を残せるような仕事をしたいというのは本心にもあります。
…
そんな悩みを吹き飛ばしてくれる子どもたちの笑顔がありました。
子どもたちの笑顔で元気づけられるような機会を続けていきたいですし、もっと増やしていきたいと思っています。
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