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新米を試食

今年の雨季に栽培した現地米をやっと試食することができました。
稲作を始めて最初のうちはまず自分が食べてみておいしいということを確認してから販売していました。
最近は自分で食べる前に販売しています。時間が合わなくなってしまったことと買ってくれるお客さんが評価してくれるからです。
それでもやはり、自分でも試食します。自分が食べたいものを作るというのもあります。

自分で食べたくないものを人さまに販売できません。



今季のおコメもおいしく出来上がりました。
現地米というとぱさぱさで少し冷めると固くなってしまうイメージがありますが、このおコメは違います。

柔らかくてもちもちしています。冷めてもそんなに固くなりません。
そんな品種ですが、収量が他の品種に比べて少ないのです。
ですので、普通のマーケットでは見られません。
また、生産側から消費者の手に届くのに何層か人の手に渡っていくのですが、その中でほかの品種と混ざってしまうのです。
それもあってなかなか小売り店ではお目にかかれないのです。





今日も大地を耕しています。

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