台風が遠のき、天気も回復してきています。
しかし、河川の氾濫で浸水は続いています。
その一方で、私の圃場は田植えの準備が進んでいます。
台風があって、田植えが遅れるだろうと予測していました。
ですが、田植えの準備は進んでいます。
立ち直りが早いのかもしれません。
気づいたことは、台風後よりも収穫前の我慢の時期の方がフィリピン人の気持ちが落ちていることです。
日本ならば、台風後の大きな被害に直面した時の方が落ち込み度が大きいと思います。
ですが、ここでは逆のようです。台風の被害よりも収穫前の余裕のない状況の方が彼らにとって大変な状態のようです。
圃場へ向かう道路ですが、氾濫によって川のようになっています。
それでも彼らは遊んでいたり、楽しそうなわけです。
日本の感覚だと不思議としか言いようがありません。
たくましいわけです。
日本人がフィリピンから学ばなければならない事の一つです。
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今日も大地を耕しています。
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