今季、圃場の一部を今までと違った方法で管理しています。 現地と同じような人の雇い方をしています。 圃場の世話をしてもらって収穫のパーセンテージを支払うという方法です。 ですので、お世話してくれている人も収量が上がるように動いてくれます。 … 今までは殺虫剤は散布したことがありませんでした。それでも何とかなっていま した。 運が良かっただけなのかもしれません。 今回、そのお世話している人がカメムシがいるから農薬を撒くと言ってきました。 今まで撒かなかったから大丈夫と思う。といっても聞きません。 もし、収量落ちたら収入下がるわけですから。 肥料もちょっと減らしてその代わりに有機肥料を入れるようにして納得してもら いました。 増やす分には説明いくのですが、減らす分にはなかなか難しいわけであります。 それでだめだったら…。ということを考えるからです。 大丈夫と思うことを少しずつ確かにしていかなくてはなりません。 いっぺんに返ることは難しいですね。 私もそうですが、向こうも生活がかかっているわけですから。 … 今回は殺虫剤と除草剤、使用量の半分を使って、木酢を混ぜるようにしました。 木酢を入れると効きが良くなるからです。きっと。 農薬ってたぶん減らしてもそこそこ効くのだとは思います。 殺虫剤に関しては問題ないはずですが、除草剤はちょっと心配です。 強すぎると稲も枯れちゃうからです。 だからちょっと少なめにしてもらっています。 … 小さなところから減らす技術を培っていかなくてはなりません。
Ein Brief für dich, wer irgendwo in der Welt wohnt