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熱帯での日本米生産が難しい訳

過去に何度か縁があって日本米の生産をトライしたことがあります。

なかなか思ったようにはいかないのが実際です。

田植え後、2週間もすると出穂が始まる株があります。
分げつが非常に少ない。
大きくならない。

結果、単位面積当たりの収量が非常に少なくなり、利益が出ず、続けられなくなってしまいました。

原因として、

出穂までの積算温度。
出穂に関係する日長。

が大きな要因となっています。



積算温度が関係するならば、暑くないときに作付する。
というか、この地域ではしない。
日長が問題ならばどうしようもありません。蛍光灯をつければ良いのですが、それだけの投資に見合う商売では決してありません。



ここからもしこの地域で栽培するならばどうすれば良いのか。

穂ができるまでに大きくさせる方法を考えなくてはなりません。
肥料なのか水なのか。
もしくは、品種の選定が必要でしょう。
日本以外の国で栽培されている日本米は面白いと思います。



困難な場所でそこまでして日本米を生産する意味はないのかもしれません。やはり適地適作ですが、ちょっとした遊びで続けて思ったように生産してみたいものです。

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