昔の日本もそうだったらしいのですが、人が都会や海外に向いています。
昼ご飯を食べているところで中東への出稼ぎのチラシを見ました。
こんな田舎で初めて見ました。
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フィリピンは経済成長中です。
稼ぐために都会へ行く人、海外へ行く人が増えています。
都会には仕事が増えているみたいです。
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優秀な人たちは仕事がある方、稼ぎの良い方へ行きます。
田舎にはよっぽど先の見える人と経済社会に嫌気がする人、優秀でない人が残ります。
そんな人たちが農業を主にするわけです。
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そのなかでも良い人たちは権力者や 大地主、きちんとした企業に行きます。
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新参者にはよっぽどの奇特な人しか来ません…。
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これからどうなるのか。
良い人材の奪い合いかもしれません。
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もしくは機械化で労働者を減らす方式です。
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果たして経済成長が良いものなのか。
成長に乗り遅れた人たちはどう生きていかなければならないのか。
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日本を見て乗り越えなければならない課題です。
台風通過中で季節外れの大雨です。 今季の稲ですが、なんだか出穂が少ないように思いました。 肥料なのか水なのか。 肥料は少なく1回多めに散布しました。 総量は同じですが、1回の量は減らしています。 イネがほしいときに少なかったのかもしれません。 ただ、丈は良いのです。 灌水もできる限りしました。 しかしながら、穂の数が少ないのです。 有効分げつが少ないという言い方をします。 なぜなのか。 調べてみると肥料が少ないとのことでした。 その中で ”弁当肥” という言葉がありました。 何という意味なのか。 田植え5日前くらいに追肥をして田植え後の栄養にする肥料だそうです。 それによって田植え後の活着を良くして生長させるようです。 田植えに弁当を持っていくことから弁当肥と言うらしいです。 そう言われるとフィリピンでもそれをしています。 忘れましたが現地でも言葉があるくらいです。 最初、やる理由がわからなかったのです。 田植えしたら早く元気になると言われました。 体内に栄養を保持してるのか疑問でしたし、ちょっとおなかがすいている方が頑張って根を伸ばすだろうと思っていました。 ですので育苗の時には肥料を少ない目にやっていました。 ひょっとしたらそれが理由なのかもしれません。 なかなか思ったようにはいきません。 皆がしている技術には理由があることを改めて思い知らされました。 農業において引く、減らすというのは慎重にしなければならないようです。 … 調べるのは次回、来年の雨季になってしまいます。 準備はできるだけしなければいけないのですが、なかなか結果を見て対処しなければいけないことが多いです。
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