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コシヒカリとササニシキ

日本のおコメはおししいですね。

現在は、コシヒカリが主流になっています。

昔はササニシキも生産量が多かったのですが、今は、家庭ではなかなか食べられていません。寿司屋では良く使われているようです。

日本の米の品種は昔、農家が風に倒れない株を増やしたり,穂が長い株を増やしたりしてきました。

その後、品種を掛け合わせて収量が高い品種、病気に強い品種、おいしい品種など研究が進められてきました。

もちもち感というのはおコメの中のデンプンの種類によって決まります。

一番もちもちしているのはもち米でアミロースとアミロペクチン(デンプンの組成)の比率が100%アミロペクチンです。

普通のおコメ、うるち米、は16-25%くらいの範囲の中でアミロースが含まれています。

アミロースが多いと、アミロペクチンが少ないということでパサパサのお米の品種となります。

コシヒカリは17%くらいのアミロースらしく、ササニシキは20%くらいだそうです。

栽培環境によって変わりますが、大体そのようです。

品種によって大きく変わるのですが、ササニシキはコシヒカリの兄弟の子どもらしいです。

コシヒカリはもち系の品種でササニシキはそうではないような情報を見ましたが、私が調べた限りでは、両方とも先祖はほとんど同じなのです。

ただ、コシヒカリはアミロペクチンが多いということで少しでおなかがいっぱいになるおコメです。フィリピン米と比べると日本ではフィリピンほどおコメを食べられません。

日本米は少しでおなかいっぱいになるおコメです。

腹持ちがよいので気をつけないと糖尿病などになる可能性が大きいのです。

コシヒカリはおいしいです。

私には記憶はありませんが、ササニシキも和食に合うあっさりした味で噛むほどおいしくなるそうです。お寿司屋さんにも好まれています。

おコメもいろいろ品種があって食べ方がいろいろです。

フィリピンにもいろいろなお米の品種があります。

パサパサで冷えると硬くなるやつから冷めてもそんなに硬くならないやつまで。

日本ほどもちもちした品種はまだ見たことないですが、いろいろ食べ比べると違いが見えてきます。

私は、フィリピンの暑さで日本米のような胃にもたれるご飯よりもあっさりしたご飯でスープと一緒に食べるのが好きです。

冷めても硬くならないおコメを育てています。

今日も大地を耕しております。

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