短粒種が出穂してしまった件。
そのままにするか、肥料をやって大きくするか。
無駄に難しい問題だと思ってしまいました。
まず、肥料(尿素)をやったところで、収量が上がるのかということ。
出穂してるのに。まだ出穂していない株もありますが。
尿素は1,000ペソ強。短粒種をもし50ペソで売ったなら、200kg収量アップしないといけません。今の状態より。
面積は1,000㎡強。
はっきし言って全くわかりません。
もし、与えたことで収量が上がって売り上げが上がったとします。
次の問題点。
有機であるべきかちょっとくらい妥協しても良いのかという点。
化学肥料で収量が上がります。肥料コストが下がります。(現時点では)
農薬をやることで病虫害のリスクが下がります。
無農薬無化学肥料でやると。
強い化学物質をやらない方が自然に近いです。
比較的安全な食料を生産できます。
有機と言って付加価値が付きます。
その代わり、コストが上がります。
…
農業の目的はなんなのかという点で考えてしまいました。
結局そこになるのかなと。
私、稼がないといけないので。その部分で商売でなければなりません。
その上で、農業とは。
食料生産です。
世界の人たちのために食料を生産する仕事です。
その点で言うと、収量が一番大切です。
そこから、どんな食料でも良いのかというと。
毒を売ってはいけません。
安全でなければいけません。
その点から言うと、無農薬、減農薬、無化学肥料、減化学肥料、である方が良いのでしょう。
食べてくれる人たちが信じてくれないといけません。安心なのかどうか。
難しいです。無農薬無化学肥料の方が安心感は強いです。減農薬減化学肥料よりは。
さらに言うと、食べて健康になるような食料を生産したいのです。
…
無農薬無化学肥料が良いっぽいのですが。
最初に戻り、私、稼がないといけません。
最低限の化学肥料は使っても良いのかなと・・。
科学の力は大きいです。
科学的に言うと、無化学肥料でも、化学肥料を使っても作物が吸収する窒素態は同じやし…。多すぎると作物体に残りますが・・。
と言ってみたり・・。
…
ということで、短粒種に対して尿素を撒きました。
これで、投じた分、収量上がってくれれば良いですけど。
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