今は、フィリピンで働いている。持続可能な農業を普及するプロジェクトの現地調整委員として。
知らない土地で仕事をすることは大変だ。何も知らない。国のこと、地域のこと、常識。人脈。そんな中で、技術支援という仕事をしている。
もう3年すんでいるから少しのことは良くわかるようになってきた。でもまだまだ知らない。
ふと思った。
青年海外協力隊の人たちはどうやってそういった知らない土地のことを知っているのか。
私は社交的でない。だからそういったことに余計な時間がかかる。
協力隊の人たちは、2年くらいの間でその土地の人になりきれるのだろうか?
難しいと思う。
その土地のNGOの人たちはいろんなことを知っている。長くやってる人たちはたくさんのことを知っていおるし、人を知っている。
そういったNGOなり団体なりに国際協力という形で、たとえば、協力隊なりを派遣することができないのかなとふと思った。
そうすると、より国際協力ということが勉強できると思うし。そこの人になりきるということが、人生の勉強にもなる。
日本人は世界中にいっぱいいるし、そういった団体は世界中にたくさんあると思う。そういった団体と日本政府なり国際協力できる人たちがつながることでより良い世界貢献ができると思った。
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