先ほどアメリカで日本食を広めてきた人たちのドキュメンタリー映画を見させてもらいました。
やはり新しく創り上げる仕事は極めて困難な仕事なのだと改めて認識しました。
自分もはそこへ持っていかなければならない。
感じたことは、映画の内容がそうなのかもしれないのですが、料理人や貿易会社など、消費者に近い方々ばかりでした。
生産に関することはほんの一部話題に出るのみでした。
やはり売ってなんぼの世界が商売です。
作るのは売るためです。
ただ、売れないから作らない。という訳ではない気もします。
喜ばれるものを創る。
言い方が難しいのですが、売るために作るけど売るために創らない。みたいな感じがします。
ある人の話に出ましたが、お客さんが付けば商売は損しない、と。
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一言一言が非常に勉強になりました。
あと10年後にあそこまで行けるのか。それ以上行けるのか。
生産事業に身を置いてどこまで行けるのか。
生産が一番大事だと信じているのですが、世の中はちょっと違うみたいです。
規模と影響力が大事です。
消費者に近いところが多いですね。
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昔、物理で習いました。
重力は距離の2乗に反比例する。
遠距離恋愛が続かないのはそのためらしいです。
影響力も遠いと小さくなっていきます。
さらに元の力が小さいと尚更です。
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日本人でフィリピンという異国の地で農業をしている身として、川下、フィリピンの消費者だけでなく、食に関する仕事をする方々を支えていきたいと改めて感じました。
やっぱりおいしいものを食べたいです。
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ただ食べるだけなら動物の餌と同じです。ただ食べるだけでなく、どう発展させるか。何を創り出すか、それか食文化です。
そこを創り出していきたい。
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