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またまたTPPについて妄想してみた

もし、TPPに参加したらどうなるだろうか。

基本的に輸入輸出による関税なし。

人の移動も可。

そうすると、言葉は違うけれど、もう一つに国の中にいるのと同じことだと思う。

職を探しに都会に出稼ぎに行ったり。

たとえば、東京だと、もうほとんど農業生産が無く、周りに近郊農業がある。

土地の広い田舎に行けば野菜の大生産地がある。

日本国内で考えれば、いろいろ都道府県があっていろいろ産業がある。

今は、地産地消ということが大きくなってきている。学校給食等。

そんなことを拡大してみたらTPPについて見えてくるのかもしれない。

昔、経済成長が始まる頃は、田舎の人が、どんどん都会に出て行ったんだと思う。出稼ぎで。

もしかしたら、その頃は、都会と田舎の物価の差が大きかったかもしれない。妄想。

で、だんだん、その差が小さくなってきたと思う。

・・・

そんなこんなで、世界的に見れば、日本は都会のようなもの。

まわりから出稼ぎにやってくる。

ものの行き来も自由になる。

そうすると、今、日本とフィリピンでは感じる物価の差が、10倍くらい違う。

国同士で人、物の行き来が自由になるとその差が小さくなる。

日本で、都会と田舎の物価の差はそんなに大きくない。

・・・

そんな世の中になるかもしれない。

でも、そんなことが急激に起こると、暮らしが大変になる人たちもいる。

物価は上がるけれど、収入がその上がり具合に見合わない人たち。

貧富の差がはっきりしてくると思う。

そこを何とかうまくできればいいのに・・・

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