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久しぶりのドキドキ感

縁があって上海に降り立つことができました。

夜に空港到着、運転手さんと落ち合ってホテルへ行くという予定でした。

そもそも、私は直接面識がない人たちとのやり取りでこの予定が決まったわけですが、傍から見るとなんと怪しいことをしたのでしょう。というものです。

面識ない人とのチャットで上海行き決定。
空港に真夜中到着。
中国人運転手の顔写真だけが頼り。
どこに行くかもわからない。
そもそも中国語なんて勉強したこともなく、まったくわからない。

けれども、なんとか無事でいます。

昔、ドイツに行った時のことを思い出しました。
ドイツ語が分からないのに一人ひとり電車から降りて農場先へ行きました。
最後、駅に降りたら怪しいドイツ人二人がちょうど降りた扉の向こうにいました。
私はだれと会うのか知らず、向こうは写真だけ私の顔を知っていたのだと思います。
それで声をかけてきてくれるわけですが、怪しいので怖いわけです。
その時は仲間がいました。その仲間の農場の方はきれいな格好をしていました。
そんな感じで始まった農場研修。

今回の上海はそれ以上の条件だったと思います。
辞書を片手に聞くのですが、わからず。そもそも中国人はアルファベットは使わないので漢字があるところを指ささなきゃいけないことを感じました。というのも辞書を持っていても発音がわからないのでアルファベットの通りに読んでも通じないのです。
辞書というものは勉強した人が使うものだと初めて知りました。

そんなこんなで始まった上海での仕事。一回の渡航で約2週間の滞在。
果たしてこれからどうなるのか。

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