農業は革新が大変困難な業種であります。
農業技術普及もなかなか広まりません。
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フィリピンでは、もしかしたらこの地域だけかもしれませんが、種もみを浸漬する前に種もみを日なたで乾燥させます。
そして、水に浸漬させます。
なんでかはわかりません。
聞くと、乾燥によってストレスを与えて発芽を促すらしい。と。
でも、乾燥させないのと比較したことがないそうです。
昔からのやり方でみんながやってるし、もし、違う方法で発芽しなかったらどうしようもないからだそうです。
確かにどうしようもありません。
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同様に、土壌検査で何かしらの肥料分が多くても肥料を減らすことには大変勇気が要ります。もし減らして収量が減ったら大変なので。
逆に堆肥が良いから入れた方が良いと言っても、手間とコストを考えると増やすことにも億劫になります。
現在の形が何となくバランス良く成り立っているようです。
初心者は失敗がまだ少ないから無茶できますが、経験豊富な人たちは他の方法には入りにくいと思いました。
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ただ一方で、長期的に見ると土壌は悪くなっています。
なんとか持続可能な技術を見出さなければなりません。
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やっぱり、実物を見せて信じてもらわないといけません。
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私はまだ、しばらく失敗できるので挑戦します。
周りに信じてもらえるような技術を確立するように日々修行。
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