日本人は何をもってして日本人なのか。
世界は一つという中で、今更考えるのもどうかと思うけれど。
日本は、なんだか特別な気がする。
自分が日本で産まれたので贔屓かもしれないけれど。
素晴らしい自然があって。
いろいろな歴史の中でいろいろなことがありながら在り続けてきた。
なんだか素晴らしい技術を持っている。
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どうして日本はこんなふうに日本としてきたのか不思議に思う。
それは、日本人だったからかもしれない。
そうすると、日本人とはなんなのか。
Identityはなんなのか。
それは、自分の中にもあるものなのか。
不思議になった。
日本人とは、遺伝によるものなのか。教育によるものなのか。
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ここ、山の民は、他の低地の人たちと違うと思っているっぽい。
民族が違うのとなんだか、山の民の血を誇りに思っている部分がある。文化とかも。劣等感の部分もあるのかもしれない。どっちにしてもなんだか特別感がある。
その中で、今、低地の人たちが、やって来ている。彼らが住んでいる所がどんどん拡大している。低地の人たちとの混血も増えてきた。
これがglobalizationの小さい版だと思う。
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どんどん、いろいろなものが混ざっていくとどうなるのか。
液体ならば、全部混ざって同じになる。
globalizationもそうなっていくのかもしれない。
どこの人も洋服を着る。パンも食べるし、肉も食べる。ビールを飲む。コーヒーもお茶も飲む。
セメントの家に住んで、石油を使う。
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気候も環境も全く違うのに同じ価値観になっていく。
文化、慣習は環境によってできてきた。良く生活できるように。
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人類はどんな道を進んでいくのか。
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不思議なことばかりで答えを見つけていかないといけない今日この頃。
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