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知識のめがね

世界にはいろんな事がある。起きている。

それが、自分を通して認識できる。

いろんな人の話はおもしろい。

他人に人生の一部がちょこっとわかる。

突拍子のないことが周りの人たちの周りでいろいろ起こっているらしい。

そんな話を聞いても信じられないと思うこともある。

でも、その人にとってはその人の経験。現実である。

・・・

いろいろな知識、科学的なことがわかってくると、あり得ないような話があり得ないと思えてくる。自分の持っている知識の上で考えてしまう。

そうした時、現実が見えない状態に陥っているかもしれない。

世界にはまだまだわからないことがたっぷりある。

感じたものが真実ということもたっぷりある。

そこを受け入れられるか跳ね返してしまうか。難しい。

・・・

大昔の人たちは感覚に優れていた。

だから、いろいろなものが見えていた。感じることができた。

それは、ありのままの現実を受け入れることができたからだと思う。

この世にはいろいろなことが起きている。

それを、知識だけに頼らず、自分で見る、感じることが大事。

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