農林水産省/食料需給表 食糧自給率は40%くらいらしい。それは正しい。カロリーベースで。 でも、野菜だけで見ると80%くらいあるらしい。 諸外国の国民1人・1日当たり供給栄養量(2007)(試算) 農林水産省より ・・・ 穀物、26%。 いも類、78%。 豆類、8% 野菜類、83% 果物、40%。 肉類、58%。 卵、96%。 牛乳等、71%。 魚介類、53%。 砂糖類、33%。 油脂類、14%。 ・・・ 穀物は、米はほぼ100%だけど、麦とかが少ないらしい。パンとかうどんのための。 豆類も、きわめて少ない。味噌、醤油,日本食には必須なのに。 果物もなかなか少ない。 畜産ものは、多いけれど、きっと飼料はほぼ輸入だと思ってみたり。 ・・・ 食糧の輸入に関する関税率はよく知らないけれど、米、豆、砂糖等は高く、野菜はそんなに高くないらしい。 そうすると、野菜の貿易が自由になったとしても、日本の野菜生産業は、もしかしたら大きな打撃を受けないのかもしれない。 逆に、マーケットが周年販売できる分国内の農家は売りやすくなるかもしれない。 その代わり、農業生産物をほぼすべて関税率0%にすれば、米農家、畜産、果物農家は大変になると思う。 そうなると完全に、高級品とその他と分かれてしまう。逆に言うと、高級品として海外へ輸出も可能かもしれない。 ・・・ TPPに参加することで、日本の農業が大きく変わるに決まっている。 参加せずとも、それはただの先延ばしにしかならないと思う。 これからは、世界が一つという中で日本という国がどういった位置になるのかはわからないけれど、世界の一員でいなければならないのは確かである。 ・・・ 野菜等、鮮度が早く落ちるものは日本国内での生産は重要であり続けると思う。野菜が空を飛ぶと高くなってしまう。 ・・・ ご飯だけは自分のところで作らなければならない。一番命に関わるところは、外に頼ってはいけない。 でも、外国の米は安い。日本に比べて。断然に。 どうしよう。 政府に頼るべきか? ・・・ ご飯は命に関わるもの。他の工業製品といっしょの考え方ではいけない。
Ein Brief für dich, wer irgendwo in der Welt wohnt