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全部同じ日に撮った写真

この圃場はあと1か月くらいしたら収穫します。今までの作付の中で一番きれいような気がします。まだ収穫が終わるまで何とも言えませんが。 その隣の圃場は生育中です。虫や病気が少しあるので心配ですが、まだ若いので大丈夫だと思います。 田植えの圃場もあります。ここはここの地域の人たちが使っている品種を植えます。収量が高い品種ですがおいしくない品種です。 自分でどれくらい収量がとれるのか試してみたくなったので作付します。 … 今年は毎月田植えを挑戦します。 日本では絶対にできない作付計画。 人手がないから大きくいっぺんに作付できないというダメな理由がありますが、これが上手くいくと毎月新米が食べられるようになるかもしれません。 苗栽培の練習をしたかったので毎月練習できます。 あと、台風が来ても全部だめになるということがありません。きっと…。 … 今年の課題としてしています。 この次は年末に向けてもち米を栽培します。 ひょっとしたら早い圃場は3期作できるかもしれません。 … 上手くいきますように。

井戸掘り

昨年、灌水が行かなかった高いところに井戸を設置しました。 フィリピンの井戸掘りは人力です。 この地域は低地なのでそんなにも掘らなくてもいいのです。 エンジンで水圧を使って穴を掘っていきます。 パイプをつなげてどんどん下の方へ行きます。 石が出てきたり砂が出てきたり、進みやすい部分いろいろあります。 この掘った穴に塩ビパイプを入れていきます。 今回は約10m分入れました。 でも掘ったのはたぶん20mくらい。 それでも大丈夫なんだそうです。 一応彼らは井戸掘り職人。 数時間で終わる仕事。 傍から見ていると簡単そうに見えるのですが…。

案山子が立った

今年の雨季は毎月田植えを行なう予定です。 この苗場は2番目の圃場のための苗です。 ここは昨年もスズメが多かった圃場です。 昨年は周りと外れて作付をしたのでスズメが来たのだと思っていました。 なので、今回は周りと合わせています。 近くに苗場がいくつかあります。 けれども、ここだけスズメが多い…。 なぜなのか…。 … フィリピンにも案山子はいました。 少し眺めていましたが、スズメは減っているようです。 今月末には田植えを行ないます。 このバッチは収量の高い品種。 周りと比べてどれだけとれるのか。挑戦です。

木の実

この地域に居て3年経ったが初めてこの実を食した。 ブドウみたいな房である。 一粒一粒の中には大きな種子がある。固いが食べられる。 熟していると甘く、甘酸っぱい味である。 圃場の近くの子が木に登って採ってくれた。 この実の名前はまだ知らない。

あ、エンドロールに私の名前がある

昨年、縁あって映画の撮影のお手伝いをしました。 したといっても、1日だけですが…。 その映画を先日、拝見することができました。 クロスロード 青年海外協力隊員を描いた映画なのですが、想うところがたくさんあったのでご紹介。 協力隊員の思いや葛藤が描かれています。 私はボランティアではないのですが、農業技術支援の事業で現地駐在をしていました。 現地の人の目線と同じになって仕事をしたいし、 ボランティアは何のためなのか悩むし、 周りの人たちの生活をずっと見られるわけでもない。 この作品を作った方も青年海外協力隊の経験があり、その経験がこの作品に生かされているらしいのだが、同じような思いをしている人たちがたくさんいて今更ながらに私の悩みも皆同じなのかとちょっと安心した。 海外でボランティアしたい方は是非観たほうが良いし、それに対して疑問を持って自分でどう進んでいくか考える良い映画だと思う。 私は経験した後に見たので共感できるが、もし、駐在前にこの映画を見たらどう思うか。 受け入れたのかな。拒否したのかな。 … 経験を得てそれをどう捉え、どう未来に使うか人それぞれなのでどうということではないが、私はフィリピンでの駐在で思ったことをどうすべきか自分で考えた結果、フィリピンで仕事をすることにした。 クロスロード [DVD]

イネの栽培法

日本での稲作はへの字栽培が収量が高くなって良いとか本に出ています。 最初肥料を控えて途中から大きくさせる栽培方法です。 フィリピンでは最初に肥料を効かせて大きくします。 なぜかと言うと雑草より早く稲を大きくしたいからです。 ある程度大きくなって水田が稲で隠れると雑草もあまり生えてきません。 田植えも株間を20㎝かそれ以下と狭いのです。 それも雑草対策の一つかもしれません。 実際は株間が広いほうが稲が大きく育って良いのです。 やはり、稲作において雑草は一番問題となります。 農薬も撒きますが、保険程度です。撒かなくてもいいような気もします。 特にフィリピンの品種は病虫害に強い気がします。 雑草はどうしようもありません。すぐに大きくなってしまいます。 だから、先に肥料を効かせて大きくしたいのです。 水管理も重要なのですが、水田が平らでないのでなかなか難しいのです。 そうかんがえると、日本の水田は雑草の種子が少なく、しかも平らで水管理が比較的簡単だと思います。 それだけ長い時間をかけて圃場をきれいにしてきました。 … フィリピンでしか農業経営をしたことはありませんが、日本の農業は基盤整備されたうえでの農業だとみています。 圃場にしても技術にしても先人からの積み重ねと引継ぎがあるからこそあれだけ整った環境で農業ができるのだと思います。 それを維持して未来に引き継がなくてはなりませんし、向上もしなければいけません。 フィリピンでも良くなるように頑張らないといけません。

雨季作田植

フィリピンに雨季が到来しました。 天気図を見るとなんだかモンスーンのようです。 じめっとした曇りがちの毎日です。 今年も始まりました。 雨季の田植えで一年が始まるような気がします。 今年もいっぱいいろんなことが起こるのでしょう。 毎度のことながら田植えから突っ込みどころ満載です。 毎年、同じことを言うのですが、みんな思い思いに田植えをしてくれます。 方向がいっしょでなかったり真ん中から植えたり斜めに向かって植えたり。 きれいに植えてね。と毎度言います。まっすぐ植えてね。毎度言います。 毎度分からないのは途中から少し植えていなくなることです。 それだったら今することでもないのではないかと。 そうする理由が全く分からないのです。 そんなこと考えてるとどうしようもなくなってきます。 今年は広めに植えることには了解したらしく、皆してくれているのです。 それだけで進歩です。来年、また同じこと言わなくてはならないのですが。 けれども、手植えなのですが、速いのです。 私は遅いし、腰が痛くなるので全然できません。応援が仕事になってきました。 2日くらいで2haくらい田植えしてくれます。 今年は毎月田植えをする予定です。