雨季作に向けて種まきの準備をしています。
最近は、種屋さんから種子を買う機会が多くなってきているのですが、前作のモミを種もみとして使うこともまだまだあります。
まず、種もみを天日干しします。湿気を取ったり、高温にさらすのが目的らしいのですが、天日干しすることによって発芽率が良くなるみたいです。
日中、3時間程度天日干しします。
その後、水に浸けます。イネの品種にもよりますが、2-3日浸水させます。
その後、水から出して、乾燥させないように約2日放置します。
そうすると、種もみから少し根が出てきます。
その状態で圃場の一角に準備した育苗場に撒いて苗を生産します。
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空の種もみだったり、出芽が一斉でなかったり、改善点はいろいろあります。
自家採取では4世代くらいすると収量が下がると言われています。
稲作は苗半作と言われるほどに苗の管理が重要です。
なんとか健康で良い苗を生産できるよう試験を繰り返しています。
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今日も大地を耕しております。
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