アメリカ農務省の試算ではTPPを行なうことで日本の農業一人負けという記事がありました。
日本農業 一人負け 参加国の輸出増 70%背負い込む 米農務省がTPP試算 (2014/11/13)
参加国の輸出増加額の70%に当たる58億ドル分は、輸入という形で日本が背負い込む。日本の輸入額が増える品目は、食肉が半分を占め、米を含めた穀物、その他の加工品、酪農製品などが続く。
主に、畜産、穀物の部門のようです。
この部門は比較的簡単に大規模にできる部門なのです。
狭い日本でどう大規模化していくか。
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私はこの部分が気になりました。
カリフォルニア州は水が不十分で余力が小さいとしても、アーカンソー州は水が豊富である。ビジネスチャンスが日本で生じれば、同州ではジャポニカ米に切り替えられる。ベトナムでもジャポニカ米はすでに60キロ当たり1200円程度で生産され、「コシヒカリ」を欧州に輸出している。
ベトナムでは日本米が20円/kgで生産できるそうです。フィリピンはTPPに参加していませんが、ASEAN FTAに入っています。
将来、日本米を生産するならばこれと勝負しないといけません。
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日本でもフィリピンでも世界と勝負をしないといけないのです。
やっぱり適地適作なのでしょうか…。
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