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人と生活と価値

昨晩、自分で収穫したナスを近くのレストランで調理してもらっていただきました。他ではできなさそうな幸せな時間を過ごしました。

その時、思い出した言葉です。

毎日インスタントのものを食べていると人生がインスタントになってしまう。

おもしろいことをいう人だなとその時思いました。

…

毎朝コーヒーを飲んでいます。以前は豆を挽いて飲んでいました。

今は、インスタントです。豆を保存、挽いて飲むまでの準備が困難だからです。

ふと感じました。

ずっとインスタントだと他の生産物に対してもインスタント感で見てしまう。

今の小学生は野菜の成りかたを知らないそうです。スーパーでしか見ないから。魚も切り身で泳いでいるらしいです。

そうすると、農業を体験していない人たちは最初から収穫までどれだけ大変か想像できないのでしょうか。

毎日、外食の人たちは調理する手間を想像できないのでしょうか。

動物を殺して肉にすることを想像できないのでしょうか。

体験すると頭に残ります。でも、ずっと遠ざかっていると忘れてしまうこともあります。記憶ではあるけれど、実生活では出てこないというような。

…

インスタントな人生になってしまう論は一理あると感じました。

そうすると、

安いものばかり購入している人たちは安い人間になってしまうのでしょうか。

人生に安い、高いはないのかもしれませんが、周りが安いものばかりだと幅ができないのかもしれません。

日本は、今は少し変わってきているのかもしれませんが、デフレでした。

何でも、安く、安く、価格競争で安くなってきました。安くするのは大変な事です。でも、どこかにその安さの原因があるはずです。

他の国から搾取したり、自国の人件費を削減したり。

それとともに給料が下がったり、働く人たちが減ったり。

消費者が安さを求めて、生産者、製造者の首を絞めていることもあります。

回り回って自分の首を絞めているのかもしれません。

所詮、安かろう、悪かろう。です。

良いものには良いものの理由と価格があります。

そうすると、ひょっとしたら

安いものばかり購入している人たちは安い人間になってしまうのかもしれません。

…

私は良い人生を過ごしたいです。

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