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雨あめふれふれ


夕立が来てくれるようになってきました。
先日、種まきをしたイネたちが芽を出し生長しています。
今季は非常に重要な季節になります。今季での作柄がどうなるか…。



農業は成長の遅い分野だと言われます。
確かにほかの産業に比べて非常に遅いです。

何故なのか。

植物を植えて収穫するまでは数カ月かかります。
収穫するまでは収入無しです。持ち出しだけなのです。

安定生産が100%できない。
制御できる部分が少ないのです。近頃は温室など気温を制御できる空間ができていますし、肥料、光も制御できる装置がありますが、基本的には気候、天気、土壌を見なければなりません。そこが一番生産に関わってくる上に一番不安定な所なのです。だから、毎年同じようにはいきません。そうすると、中には大変な年もあります。それは技術と経験でカバーしなければならないのですが、まだまだ未熟でダメな時もあります。

なので、利益から投資に回す割合を減らさなければなりません。ダメな年に当たっても良いように。
これが、いわゆる内部留保なのかな。

そして、生産物は相場に左右されるのがほとんどです。

どうして農業生産が儲かる分野になるのかまだわかりません。
良い販売先を持つことが第一に儲かる仕組みなのではないのでしょうか。



農業生産で儲けるためにはどうするのか。
安定生産技術なのかもしれません。
ずっと出せることが安定生産だと思っていましたが、毎作何があっても一定以上の収量を出せることも安定生産だと気づきました。
そのためにはどうするか。



頑張るぜ

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